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2007年12月 4日 (火)

サルベーション・アーミー

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今日は待ちに待ったサルベーションアーミー の古着引き取りデーでした。
はじめは厳選していたのですが、だんだん「えーいあれもこれも全部じゃー」という感じになってきて、『婦人服6袋』と申請してピックアップの予約をしたのに、気がついたら大袋2個、中袋3個、大箱2個、中箱2個という恐ろしい結果に。
そうそう。サルベーションアーミーに寄付が大量にあるときは、電話でピックアップの予約をするんです。早い時なら3ー4日以内に来てくれますが混んでいるときは2週間ぐらい待つ事もあります。この予約の時に、寄付の内容(洋服とか家具とか)と分量を申請するわけです。それを「婦人服6袋とベンチ一個」と申請したんです。
その『ベンチ』っていうのは、私が前のアパートに引っ越した時に(多分10年近く前)道ばたで見かけて衝動買いした、ちょっとアンティーク風のベンチと椅子のセットのベンチです。見た目より座り心地も良いし、玄関先で靴を履く時に座る用に重宝していたんですが、新しい家にはあわないかなー、と思って寄付することにしたんです。

さて、サルベーションアーミーのピックアップはとっても便利ですが、予約時間の幅が大きくてですね。今回は「午前8時半から午後3時半の間に伺います」、ってああた、それじゃほぼ丸一日いつ行くかわかりませんと言ってるも同然です。

一方、現在NYに出張滞在中の中国人マーちゃん。
アンタ仕事じゃないんかい、と言いたくなるぐらい、今日はあちらの友達、明日はこちらの知人、とどこでそんな友達の輪を作ってくるのか知りませんが、コネチカットやらボストンやらを走り回っているようで、仕事のついでに友達にあっているのやら、友達に会うついでに仕事をしているのやら、よくわからん状況です。
そんなマーちゃんが「ランチ喰おか」と電話をくれました。当然おごってくれるんだろうな、と出かける約束はしたものの、問題のサルちゃん(サルベーションアーミーね)がいつ来るやら全くわからん状態です。せっかくの久しぶりのタダランチなのに、早く来いよサルちゃんっ。
サルちゃんが来たらすぐに出かける覚悟で準備は万端。
左後ろアンヨにブーツをはかされたチョビは、チョー迷惑そうですが、私がそわそわしているので、一緒に部屋のなかをうろうろうろうろ(ブーツをはいたアンヨだけ、ピヨヨーンと高くあげて歩くさまがなかなか面白い)。
早く早く早く来てくれんとランチタイムに間に合わんじゃないかー。
とイライラしていたら、なんとなんと11時半頃、ピンポーンとやってきましたサルちゃん!

ブーツを履いた犬と二人で玄関に駆け寄り、ガーとドアを開けるとニットキャップをかぶったチョーイケてないお兄さんが、チョーやる気のなさそうな態度で立っていました。
「サルベーションアーミーだけど」
はいはいわかってますよそんなこた。待ってたんだよアンタを。
「どうなってるんだ?」
玄関先にうずたかく積まれた古着袋や箱の山を見てお兄さん。やる気のなさそうな態度に不機嫌さが加わりました。
「コレ。全部寄付なんだけど」
「どういうことだ?」
「いや。だからこれ、全部寄付。婦人服」
「………カートを持って来てない」
不機嫌さ全開です。
「予約のときと内容が違う」
ああはいはい。そうなんですけどね。そんな1袋や2袋の違い、細々言ってると大物になれないよ。それにさ、そもそも寄付なのになんで文句を言われなくちゃならんわけ?


ハアー、とチョーわざとらしいため息をついて、お兄さんはイヤそうーな態度丸出しで、袋や箱を運び出しはじめました。

「あ。それと、ベンチはこれだからね」
と私が玄関先においてあったベンチを指差すと
「こんなちゃちなもの、サルベーションアーミーは受け付けない」
と言うじゃありませんか。
ちゃちってああた…。
「それにこの端っこの木が欠けている。こんなものサルベーションアーミーは受け付けない」
嘘をつけ嘘を。私が前に寄付した時は、犬が噛み散らかしたアームの椅子も『寄付をしてくれてありがとう』って言って持って行ってくれたぞ。
「ちゃちってことないよ。それに欠けてるんじゃなくてニスが少しはげてるだけじゃん」
「だめだめだめ。こんなもの僕の時間の無駄だ」

ていうかさ。
あんた、さっき予約の内容と違うのは困るって言ってなかったっけ?

こういう人、アメリカでよくいるんです。
働き惜しみするっていうか。

デリバリーでベッドを運んで来た男もこんな感じでした。
新しいベッドのゴミが大量に出たのを床に置き去りにして出て行こうとするから「ちょっと、このゴミ持って行ってよ」と言ったら
「それは置いて行く」
はあ?置いて行くって、なんで?
「そのゴミは僕の仕事と関係ない」
ああそう。んじゃあんたがそう言ってゴミを置いて行ったって、あんたんとこのボスに電話しとくわ。
と言ったら、むすーっっとした態度で持って帰りましたけどね。
このサル兄ちゃんも同じです。
思っていたよりも荷物が多くて、何度も往復するのがいやだったのねきっと。
まったくもう。

この後、無事マーちゃんにおいしいランチをごちそうになれたからまだしも、おまえのせいでそれも逃していたら暴れるところだったわっ。

それにしてもベンチちゃん。長年活躍してくれたから捨てるのはかわいそうだな、って思ったんだけど。どうしようかな。


120407_2254
↑しまった。背後のゴミが鏡に映ってしまった。

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コメント

★みなさんコメントありがとうございます。
そうそう。そうなんですよね。アメリカ人って個人差が激しくて、無愛想で働き惜しみする人たちと、ものすごく愛想が良くて人柄が良くて社会性の豊かな人たちと、差が激しいですよね。
でもIKEAの家具を『ゴミ』呼ばわりして持って行かない、っていうヤツ。そういうヤツいそうです。想像つきます。腹が立ちますよねえ。何かレギュレーションがあるにしてもモノは言いようで、違う言い方をすればスムーズにことが運ぶのに…って思うこと、よくあります。
ベンチ。ちょっとよく考えてみます。
確かにゴミ捨て場においておいたら、絶対誰かが持って行ってくれると思います。
クローゼットの話ですが、今日コンちゃんが「年間通しての衣類が全部であの分量だったら、全然問題ないと思うよ」って言ってくれたので、本当に安心しました。まだもう少し処分するつもりですが、だんだんゴールが見えて来た感じです!

投稿: リンコ | 2007年12月 6日 (木) 23時41分

昨日CSI(再放送)見ていたらプレゼントされたスーツが趣味にあわなかったのでそのままサルベーションアーミーに寄附するシーンがありました。私も着なくなったけどまだまだ状態のいいものが沢山家に転がっているので何とか処分したいです。

投稿: ケイコママ | 2007年12月 5日 (水) 20時47分

難儀なことですね
少なくとも おいしいランチには間に合ったんでヨシとしましょう

投稿: miyu | 2007年12月 5日 (水) 17時03分

サルベーションアーミー!!私は引越しのときIKEAの家具を持ってって、ってお願いしました。そしたら、「IKEAはごみだ。ウチははファンシーなものしか扱わないよ。」って、サルベーションアーミーのドライバーに言い放たれた。ごみって、お前??自分のこと言ってんのか?

投稿: keina | 2007年12月 5日 (水) 10時51分

サルベーションアーミー=救世軍でさえ、そうなの?と思うと少し哀しくなりますが、確かに北米ではそういうシチュエーションはよくありますよね。 でも、それも人によりけり。 個人差がすっごく大きいのも北米社会だと思います。

投稿: ロンドン野郎 | 2007年12月 5日 (水) 08時14分

何だか、とんでもない量になりましたね。
それだけの量を持ってること自体がすごい事ですよ。

ベンチ、素敵じゃないですか。
今捨てないで、新しいおうちに置いてみて、合わなかったら
その時に処分するとか・・・?
背後のゴミ・・・は見ないフリ。

投稿: EVA | 2007年12月 5日 (水) 00時11分

ああ、ホント素敵なソファですねえ。
うちの玄関に欲しいけど、いただきにあがるわけにもいかないし・・
でも、きっと捨てても誰かが拾ってくれそうな気がしますが。

投稿: yayo | 2007年12月 4日 (火) 23時32分

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