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2008年1月29日 (火)

前世2

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前世療法は、まずは質疑応答の、いわゆる心理療法的セラピーから始まります。
私の場合、主な問題はといいますと、やっぱりパニック症候群。この数年間ずいぶん収まっていますが、それでも不安が全くないわけではありません。
せっかくなんらかのセラピーを受けるなら、これを一番に相談するべきですよね。ということで、笑顔の優しいニワトリケビンに私のパニック症候群について説明をしました。
私はいわゆるセラピストという人に直接会ったのも、セラピーを受けるのもこれが初めてだったので、『笑わせたほうがいいんだろうか?』とか『ウケなかったらどうしよう』というくだらない懸念もあったんですが、彼が個人的にそうなのかそれとも職業柄そういう風になってしまうのかはわかりませんが、ケビンがとてもとてもおしゃべり好きで、セラピーというよりはただの雑談大会になってしまいました。
セッションと称する井戸端状態が小一時間も続き、今住んでいるアパートについての話をケビンが楽しそうにべらべらべらべらしゃべりまくっている時、どこからともなくゴロンガロンという異音がきこえてきました。ケビンの話にふんふんと頷きながら、この怪音は何だろう?そしてどこから聞こえてくるんだろう??と頭のすみっこの方で考えていました。
その後もしばらくしゃべり倒しているケビンの顔を見ながら、どこからともなく聞こえてくるゴロンゴロゴロガランという異音に耳を傾けていると、しゃべりまくっていたケビンが、フ、と口を止め、メダマをギョロと私の左頭上に向けました。
彼のギョっとした表情に、お? と思った瞬間、

ガロンゴロゴロ…と聞こえて来た音がひときわゴロオオッッと大きくなり、次の瞬間、ガッポーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン!!!という大音響とともに、業務用浄水器のタンクが私の左側頭部をかすめて棚から落ちてきました。

ガッポーーーーーーーーーーーーーン!!!
ガロゴロゴロガラ…ガララゴロ…
ガラン
ゴロロン
ゴロ…

幸いからっぽだった水色のタンクは、私の足元で音をたてながら転がっています。
無言で足元に転がるタンクを見て、次にケビンを見ると彼の顔には恐怖の表情が張り付いていました。

「だっ…だだだだだ大丈夫っっ!?大丈夫っっっ!?い、い、今、いまいまいまいま今っっカカカカカカッココココココタタタタンクッッッ!!がっっ!」
死ぬほど慌てているケビン。

「あー。いやでも、どこにも当たらなかったから全然大丈夫」

ものすごく慌て者で興奮しやすい私ですが、意外にこういうアクシデントに強いんです。

「で?今のアパートの家主がなんだっけ?」

と話の続きをうながしましたが、タンクが落ちてくる瞬間と、私の左ほほをかすめてタンクが落ちる一部始終を目撃したケビンは、生きた心地がしなかったらしく、心臓を手で押さえながらはーはー息を荒げています。

「あーびっくりしたあーびっくりしたあーびっくりしたあーびっくりしたっっ」

「あのホントに私、大丈夫ですから。私、こういうの平気なんです」
となだめても
「いやっ。僕はこういうのにすごくすっごく弱くて…はー心臓がとまるかと思った…あーほんとうにごめん、ごめんねっ」
と、ずっとずっとドキドキしているようでした。
まあもしかして脳天を直撃していたら、かなり分厚いタンクだけに相当痛かったとは思いますが、当たらなかったんだし、そこまでビビらんでも、って思いましたが、彼にしてみたら私はいわゆる『患者』なわけですから、きっと生きた心地がしなかったでしょう。

おしゃべりもしたしタンクも落ちたし、ということで、いよいよ前世セッションの始まりです。
まずは、薄暗い部屋の真ん中にドンと置いてあるリクライニングチェアに腰掛けます。彼が前室に戻っているスキに、勝手に背もたれを倒してぐらぐら揺らして遊んでいたら、いつの間にか部屋に戻って来たケビンに「まあそういう利用法もいいけど、できればセッションの間はじっとしててね」と注意されました。
この後、ケビンが数字を10から1まで逆に読みあげ、あー、なんかもうちょっと忘れてしまいましたが、色々指示をされ、それに従って頭の中で想像をしていると、確かに彼の声や外を走る消防車のサイレン音なんかも聞こえているんですが、ちょうど眠りに落ちる寸前みたいな、覚醒と睡眠の中間みたいな感覚がずーっっと続いているような状態になりました。

細かい説明は省きますが、彼の誘導により私が脳内で作り出したストーリーなのか、それともほんとうに前世を思い出したことになるのかどうかはまったくわかりませんが、とにかく2種類のストーリーが登場しました。
私はどちらのストーリー内でも女性で、ものすごーく貧しく、家族はおらず、村や街の人からのけ者にされ、いつもひとりぼっちでした。
足元は裸足で粗末な白い布で体を覆い、寒い日も暑い日も風の日も雨の日も、いつも屋外で過ごし、誰かの家に入る事を許される事がほとんどないような感じでした。前世療法で過去生を思い出した場合、そこには現世で縁の深い人が必ず登場すると訊いていたのですが、私のそのストーリーの中に登場した大勢の人々の中で、今こうして生きている私が知っている人の中で「あ。あいつだ」と思った人物はたった2人だけ。
一人は私の実の兄で、もう一人はげげげのフンフンでした。
私の実の兄は、貧しい漁村で暮らしていた私の小さな弟として登場しましたし、フンフンに至っては、なんかわけわからんけど村の誰かを大勢でボコボコにし、その人物が瀕死の状態で横たわっているのをしゃがんで見ている後ろ姿を見ただけで『あ。フンフンだ』と思い、次の瞬間彼が姿を消したシーンでは『あ。また逃げやがった』と私は思いました。
私としては、チョビとかヨン様とかが登場してくれるのを期待していたんですが、リン母リン父すら登場しなかったのに、登場したのはただの兄ちゃんとフンフンでした。なんか納得いきません。

ちなみに、セッションが終わって半覚醒状態から我に返った時、寝覚めのようなボーっとした感覚は全くなく、頭はチョーすっきり。清々しい気分でした。
セラピールームを出てオフィスに戻ると、時刻はすでに夜7時過ぎ。
なんと前世療法セッションが始まってからすでに5時間が経過していました。何に驚いたって、タンクが落ちて来たとかフンフンが出て来たとかより、これに一番びっくりしました。私の感覚では半覚醒状態でふわふわした夢のようなストーリーを見ていたのはせいぜい2時間ほどだったからです。

ケビンには「いやー。しかし、君は今までの患者さんの中で一番誘導しやすかったよ。今日は素晴らしいセッションをほんとうにありがとう」ってお礼まで言われる始末です。
彼の分析によると、私は過去生でひじょーーーーーに霊感の強い巫女で、あまりに霊感が強いので人々から魔女のように忌み嫌われていたんですが、赤子が病気になったとか村の有力者が病に倒れたとかそういう時にだけ呼ばれて霊力を使っていたんだ、と言われました。
でも私の脳裏にやきついているその人生の様子は、でかいシーツを洗濯してバーと風になびかせて乾かしている様とか、石畳の広場でひとりぼっちでのたれ死にして、「あーやっと死ねた。しかし気楽な人生だったわー」と思っている自分とか、そんなんです。
2つのストーリーのどちらの人生でも、私は貧乏で一生独身。そして一人で死んでいくというかなりみじめな晩年。
ということは。
もしかしたらの。
もしかしたで。
またその
く、
く、
く、
くりかえし…
なんでしょうかっっっ

それではあんまりだと、Dr.ワイスの前世療法CDを買い求め、自宅でもためしてみましたが、毎回ゴーゴー寝てしまい、全く前世をかいま見る事はできませんでした。
そして、スピーカーから前世CDを流したので、チョビも一緒にグーグー。
Dr.ワイスの誘導を受けて睡眠に入ったチョビ。
も、もしかして、前世を思い出したのかな。
そしたらチョビの前世はどんなだったのかな。
ああ。
すごく知りたいです。
でもどうしよう。
前世、実はチョビが飼い主で私が犬だったら…。

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↑ふぁー。そんなこたどうでもいいです〜ふぁーあ。

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日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

リンコさんはじめまして!
リンコさんの本をスウェーデンまで持ってきて読んでいる由美といいます。今回リンコさんのブログを今更ながら発見したので読ませていただいていたら、この前世療法の記事を発見!

実は私もスウェーデンに来る前に日本で前世療法をやってみたんですが、私も自分の中のただの想像なのか何かわかりませんが、リンコさんのように、前世は巫女で、そして最後は1人で原っぱでのたれ死んでいました(笑)何人もの別の人から「前世は巫女だ!」とか言われたことが何度もあるので、本当なのかな~なんて思ったり思わなかったり...

ちょっと前世がかぶっていたので(1人でのたれ死にとか)思わずコメントしていまいました!
ではではこれからもブログの更新楽しみにしていまーす!

投稿: 由美 | 2008年2月14日 (木) 20時59分

★yayoさん
そ、そんなに共感していただけたんですね…。もしかして前世でyayoさんは、広場の反対側にいたのかな…?

★恭子さん
おおっ。なるほど。腹の立つヤツとかウザいヤツには”前世は虫か野菜だったのかも”と思えば少し気が収まりますね…うんうん。

★みささん
いえいえ。本当にすっごく明るくて、大王イカ以外の何にも臆する事はないんです。でもパニック障害なんです。そういえば、なんででしょうねえ…(今頃考えるな)。

★れんこんさん
(゜ー゜)(。_。)ストレスは辛いですね。本人が知らないうちに溜まって、心身共に影響受けますよね。お互い肩の力を抜いてぼよよーとやっていきましょう(ていうか、私の場合力ぬけすぎ)。

★ロンドン野郎さん
たしかに、こうしてネット上ででも出会えた皆さんともご縁あってこその出会いですよね。

★DAISUKEさん
いやー。みなさんに親しんでいただけてるのならうれしいです。さすがに現世で石畳の広場でのたれ死にはちょっと嫌だし。

★miyuさん
ああーいいですねー。来世でもダーリんと一緒♥。このセッションの最大の効果といえば、ネタになったこと、ですかねえ…。あーでもパニック発作も激減しました、そういえば(て、それが一番肝心なんじゃ…)。

★wasabiさん
私も出て来たのがただのフンフンでチョーがっかりしました。wasabiさんの書き込みを読むと、いつも優しい笑顔を思い出します。私も出会いに感謝です〜。

★ぶんたさん
そう。フンフンってそんななんです。『また』って思ったってことは、その前もその前の前も私はフンフンを知ってたんでしょうかねえ…なんかさらにがっかりです(ヒドい)。

★EVAさん
そうそうそう!!そうでした!『K』!
いやー。おそろしいわ。でも私もそう思います。フンフンって今までもこれからも、ずっとキャラそのままな気がします。

★LEHUAさん
そこまで確信されているということは、きっと間違いなくそれがLEHUAさんの前世だったんですねえ。いいなあ。ハワイの波乗り。私もそんな前世だったらよかったなあ。
それにしても『武士で浪人なよっちゃん』は衝撃的でした。本名は『吉田吉之進』とかなんですかねえ。

投稿: リンコ | 2008年1月31日 (木) 23時00分

前世とは違うかもしれませんが、私の妹は子供の頃コックリさんをして守護霊が「よっちゃん」で「武士」でも「浪人」だと言ってました。
私も自分の前世知りたいなぁ。
おそらくハワイで毎日波乗りしているビーチボーイもしくはビーチガールであったような気がします。
それも確信に近いくらい信じてますね。不思議ですが。

投稿: LEHUA | 2008年1月30日 (水) 23時58分

リンコさんとフンフンって、切っても切れない縁なんですね・・・
本に書いてあった事を思い出しました。
影響力のある人、「K」でしたっけ。
あれも確か、占い系でしたよね。
イメージなんですけど、フンフンは前世も今も、
キャラが変わっていないように思いますが・・・
あくまでイメージですよ、フンフン!

投稿: EVA | 2008年1月30日 (水) 22時08分

>フンフンに至っては、なんかわけわからんけど村の誰かを 大勢でボコボコにし、その人物が瀕死の状態で横たわって いるのをしゃがんで見ている後ろ姿を見ただけで『あ。フ ンフンだ』と思い、次の瞬間彼が姿を消したシーンでは  『あ。また逃げやがった』と私は思いました。

フンフン、そんななんですかっ?
爆笑しました。

真剣なリンコさんに、あくびなチョビ。
前世ってより、いまチョビと出会えて一緒にいられるのが幸せじゃないですか♪

でも、気になる、前世。笑
私もやってみたいなあ。


投稿: ぶんた | 2008年1月30日 (水) 18時17分

リンコさんの過去世のお話は、とても興味深かったです。
ポールやヨン様じゃなくて、フンフンさんが登場するとは・・・
(嬉しいような少し残念なような・・・)

でも、人との出会いってホント不思議ですよね☆
偶然のような必然のような出会いが過去から来ているかどうかは別として、、、
出会えたことをいつも感謝しています。
もちろん、リンコさんやチョビちゃんに出会えたこともです!!

投稿: wasabi | 2008年1月30日 (水) 11時59分

やっぱり前世は知らなくていいことにします。
それより、来世でダーリンとまた結婚することでも考えます♪
リンコさん的に、このセッションは成果はありですか?

投稿: miyu | 2008年1月30日 (水) 09時01分

なるほどなるほど、だから今こうして
リンコさんのブログや本を読んでる人や
沢山の人に慕われてるんですね。

それにしてもチョビちゃん、
鳥が大のお気に入りになったんですね。
かわいらしい。

投稿: DAISUKE | 2008年1月30日 (水) 06時29分

袖振り合うも多生の縁、という事でしょうかね・・・
(×多少ではない)

生まれス前の世界、死んだ後の世界って、結局は検証のしようが無いから、現世では自分に都合よく考えるのが一番いいのかも知れない。 それが宗教?

投稿: ロンドン野郎 | 2008年1月30日 (水) 06時27分

うーん・・・、私も催眠療法受けてみたくなりました!

実は私、以前ストレスが原因で心療内科に通ったことがあります。
なかなか、良い先生に出会えるとは限らないですよね。相性ってあるし。

リンコさん、頑張ってるんですね。
とっても偉いです~。
でも、あんまり頑張りすぎず、のんびりいきましょう。

投稿: れんこん | 2008年1月30日 (水) 06時25分

私も催眠療法受けてみたくなってきましたよ。どんなのが見えるんだろう。
リンコさんがパニック症候群だったなんて信じられません。すっごく明るくて何にでも臆することない感じなのに。文章だけでしか知らないのにこんなこと言っては失礼でしょうが。
流行のオーラがどうのこうのっていうのより信頼できそうですね。

投稿: みさ | 2008年1月30日 (水) 03時49分

落ちてきたのはタンクでしたか。金ダライ惜しかったですねー。
何ともなくって良かった―!!

生まれてくるときに前世が悲しく辛いことが多いと今生は
気楽にわははとあんまり苦労なく過ごすために生まれ変わるらしいです。

まだまだ勉強しなくてはならなかったり、強い悔いが残ってると
なかなか大変な人生になるとか・・・。
何だこいつ?!!!みたいな人は初めて人間に生まれ変わったから、人間として出来てないそうで。
腹の立つ奴には、あ~こいつ初めて人間になったんだな、しかたない・・。
とあきらめをつけるようにしてます。(笑)

投稿: 恭子 | 2008年1月30日 (水) 03時49分

あまりに悲しくて名前も入れ忘れましたあ・・・

投稿: yayo | 2008年1月30日 (水) 03時12分

石畳の広場でひとりぼっちでのたれ死にして、「あーやっと死ねた。しかし気楽な人生だったわー」

この辺のくだり、ナミダなしでは読めません。
なんか自分ともダブってものすごおく悲しい気持ちになります。。
あー、ホントにナミダが止まらない・・・

チョビちゃまが飼い主ってことも有りですか。
でも、同じ時を近い存在で過ごせたなら、幸せですよね。

投稿: | 2008年1月30日 (水) 03時10分

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