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2008年5月21日 (水)

怪しいヘアサロン潜入記2

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追記:すみませんっっ!別館ふにゃニューのアップがうまくいってませんでしたー。今アップしてきましたので、どうぞそちらから先にお読みくださいっ。

別館ふにゃニューを先にお読みください

意気込んだレイナールドが、スピーカーフォンでダニエルが手書きした番号にかけると、怪しい女が電話に出ました。

「ハロー?」

「ダニエルいますか?」

「…誰?」

「あー。彼が売ってるサロンのパッケージを購入したくて電話してるんだけど」

レイナールド。あんたもそんなわけのわからん嘘つかんでも。

「…ダニエルはいません」

おお…絵に描いたように怪しいぞ。

「どこにかければダニエルと話ができる?」

あんたもしつこいねえレイナールド。

「あー…。この番号にかけて」

普通にきいても怪しい雰囲気の女性がくれた番号。レイナールドがいうにはニュージャージーの番号らしい。

「よしっ。面白くなってきたぞっっ」

…レイナールドよ。面白がってる場合か?
いそいそと新しくもらった電話番号にかけているレイナールド。もともとトラブル好き?

「ハロー」

おっ。出たぞ。今度は男の声だっ。

「ダニエルいる?」

「……今いないけど…誰?」

「カベーロサロンだけど、君、ダニエルじゃないの?」

「…誰って?」

「カベーロサロンのレイナールドだよ。うちのサロンのパッケージのことでダニエルと話が…」

「あー!レイナールド!!ダニエルです。元気?」

おいこらっっ!さっき『ダニエルはいない』って言ったくせに、やっぱりお前がダニエルなのかっっっ?
それにレイナールド。お前も『ダニエルってやつは知らないな』って言ってたくせに、知り合いなのかっ?
お前ら全員怪しすぎるぞっっっ。

「今サロンから電話してるんだけど、僕の隣りにワンダフルでラブリーなレディーが座っているんだよ(←私のことな)。レイコっていう素敵なレディーだよ(しつこいと嘘っぽさが増すぞ)。彼女は君からパッケージを買ったって言ってるんだけど、君に初回サービスフィーは10ドルで、全サービスを一日で受けられるっていわれてパッケージを買ったって言ってる。なぜそんな嘘をつくんだっっ!」

きゃー。嘘をつくんだっっっ!ってあんた、すごい露骨な責め方っっ。

「え…で、でも…初回フィーは10ドルか15ドルなんでしょ?」

なんなだよその曖昧な『10ドルか15ドル』って…。そんなフィーあるかいな。

「ダニエル。君は一体全体このパッケージに書いてある文章を一度でも読んだことがあるのかっっ?」

レイナールド怒っています。責めています。

「でででで、でも…。一日で全てのサービスを受けられるんでしょ…?」

どんどん声が小さくなって行くダニエル。
もしかして、彼は嘘をついたわけではなく、ただ単にアホでパッケージの内容を良く読みもせず売っていたのかも?

「そんなこと、どこに書いてあるんだっっ?お前がこんなことをしてカスタマーに嘘をついてパッケージを売ったのは二度目だぞっっっ。なんでこんなことをするんだっっ。もうジョンに言って、君との契約は切るようにしてもらうからなっっっ」

すごい剣幕だけどレイナールド。アンタ、さっき私に言ったよね。ダニエルなんてヤツしらないなあ、って。で?今なんて言った?二度目だって?んじゃ知ってるんじゃんあの青シャツダニエルのこと…。

「っま、ままま、待って。待ってくださいっ。謝る。僕がちゃんと読んでなかったのが間違いでしたっ。彼女(←私のことな)にちゃんと会えばどんな女性だったか思い出すと思うから。彼女に謝りたい」

これぞまさしく必死のパッチ状態。
ああ。なんか可哀想になってきたよ…。

「そんなもの必要ないっ。君はもうクビだっ。お金も全額返せっっっ」

「かえすかえすかえします。お願いだからジョンにいうのは少し待ってくださいっ。これからはちゃんと読んでからパッケージを売るようにするので、どうか、オーレイナールド。お願いだ」

だんだん芝居じみてきたな…。

「ちょっと待て。今ここにいるスイートレイコに訊いてみる」

いきなりスイートと来たか。

「どうするレイコ?」

どうするって、ダニエルをクビにするかどうか私に訊いてるのか?

「全額返金してもらいたい?それとも、彼も謝ってることだし、このままパッケージをためしてみる?書いてある通り、初回フィーは15ドルプラスタックスで、一回に5つまでのサービスしか受けられないけど」

マジでダニエルは半泣きだし、多分売れない役者かなんかだろうから、生活費を稼ぐのに必死なんだろうなあ。それに嘘をついていたっていうより、マジでアホ丸出しにあまりよく理解しないで売っていた、って感じもしないでもない。それから、私の当初の目的は、このパッケージをためしてみて、どこまで失敗するか体を張って体験してみたい、っていうことなんだから、65ドルかえしてもらっても面白くもなんともないですしね。

「いや。別にお金を返してもらいたいわけじゃなくて、私は読者の皆さんに、こういうパッケージの実態を体験してお知らせしたいんだし…」

「あそうっ。わかった!ダニエル。きこえたかっ?スイートなレイコは許してくれるそうだ」

「サンキュー。本当に感謝します。ありがとうありがとうありがとう」

電話の向こうで土下座しているダニエルが見えるようだなあ、と思ったけど、同時に、もしかしてこれがすべて芝居だったとしたら、すごいな、とも思いました。
まあどっちでもいいや。
ためしてみて大失敗して大笑いするのも面白そうだし。
かといってチカちゃんを巻き込むことになったので、危険はないってことぐらいは確認しておきたかったんですが、それは一応大丈夫そう。
さて。
予約をとって、まずは二人でヘアをやってもらうことにしました。
その結果やいかに…?

<待て、次号!>

Reikomirror_2
↑鏡の前で。これからどうなるんだろうか。それにしても片付かないサロンだねえ。ちょっとは掃除しなさい。

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コメント

うぉぉ~!ドキドキしてきた~!
こんな展開になるとは~!気になって明日の仕事が手につかないかも。(いつもだけど)
でも、次号は体調が良くなってからでいいですよ♪

投稿: meg | 2008年5月22日 (木) 08時19分

ひいいいいいいいいい!さすがリンコさん、ゆ、勇気ありますうう!!
プレスパスと言う強い味方もありますが、すごい。
でもとってもおもしろいです!

いつまでも次号待ちますので、無理しないでくださいね~。

投稿: 恭子 | 2008年5月22日 (木) 06時16分

ここで今度は怖いおにーさんが出てきたら・・・結構読んでいる方もハラハラドキドキです。 プレスパスとニコンD80の威光があるにしても、この日リンコさん一人なんでしょ。 危険はなさそう、と云ったって・・・

<待ちます!次号>

PS、そりゃそれとして、先ず体調の方を優先して下さいね。 次号はゆっくり待ちますから。

投稿: ロンドン野郎 | 2008年5月22日 (木) 02時35分

ひゃーーーーー!!!この仇討ち(?)日記本当に今日か今日かとチョビのお尻を気にしつつお待ちしておりました!!
続き、本当に楽しみにしています!!ってか、まさに、そうです!!ここです!!!その話し方のニュアンスも(日本語に訳されているとしても)絶対あいつだ!!そうあの変なあいつだ!!キーーーーっ!!

投稿: リンコさんファン◎号 | 2008年5月22日 (木) 02時22分

おもしろい!笑
この先が楽しみです^^続きお待ちしておりまーす!

投稿: ゆりりん | 2008年5月22日 (木) 01時28分

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