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2010年6月27日 (日)

Dead End

リン両親が遊びに来ていたときのことですが、どういういきさつだったかは忘れましたが、ポールが両親を車に載せてどこかに連れて行ってくれた時。
窓の外を眺めていたリン父が、「あれはなんじゃい?」と言いました。
指差した先は『Dead End』のサイン。

「ああ。あれは行き止まりって意味よ」
と教えると
「ふうーん。デッドエンドか。ふーん」
とひとしきり感心し、その後は案の定、Dead Endのサインを見るたびに
「おっ。またデッドエンドやで」
「ほれっ。またやっ!」
「また出て来たで、デッドエンド。なあ母さん」
としつこくうるさくデッドエンドを連呼し、リン母に「お父さんうるさいわっ」と迷惑がられていました。
そしてしまいにゃ
「そうかー。アメリカ人は行き止まりが好きやねんな」
と一人で納得していました。
私がぎゃはははと笑うのを訊いてポールが
「え?何々?」と訊くので、リン父のセリフを通訳してあげたところ
「オー。そのとおり。僕たちは行き止まりが死ぬほど好きなんだよはっはっはっはっは」
と言い、その後リン父顔負けなぐらいしつこく
「ほら。あそこにデッドエンド。お父さんに教えてあげなさい」
「あっほらまたデッドエンド。お父さん見たかなっ?」
と言い続け、私に死ぬほど迷惑をかけた挙げ句、リン両親が日本に帰ってしまってからも、デッドエンドの看板を見るたびに
「あっ。キミのお父さんをここに連れて来てあげなくちゃっ!」
とうるさくし続けました。
御陰さまで私まで、デッドエンドに敏感に。

Img_4034
↑近所のデッドエンド。

Img_4035
↑もっと近寄ってみた。

Img_4036
↑デッドエンド。行き止まりの先はお家でした。

Img_4024
↑デッドエンドの裏、通り一本隔てると、こんなお屋敷もあります。

この街ともあと少しでお別れかと思うと(だと思う)、ちょっと名残惜しくなってきました。
もう少し駅が近ければ、ここに住んでもよかったかな……、なんて少し思い始めている自分に気がついて、ちょっとコワくなってますけど。


↓今日もまだおしりイタイ。
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コメント

そういう他人にとっては全くつまらないものからでも何かを発見して面白がるリン父様の感覚って、ちょっとロンドン野郎自身にもあるような気がします。

男の子が何かしつこくものを収集したりって、なんか同じような感覚から来てるんじゃないかな。

もっともロンドン野郎にはリン父様のような絵ごころは全くありませんが・・・

投稿: ロンドン野郎 | 2010年6月28日 (月) 09時37分

リンコさん面白すぎです。(笑)
ポールさんが解りはじめた位からのリンコさんの表情が想像出来ました。もう、ええわって。

投稿: しらす | 2010年6月28日 (月) 07時24分

かわいいですね、お父様。 

見つけたのと分かったのが嬉しくて仕方なかったんでしょうね。  

年に一回くらいは会われているのですか? 

私は昨年秋に、父を亡くしました。 

今になって、結構後悔することがいろいろあります。 

いつでも出来ると思っていましたから。 

どうか、大切にしてくださいね。 

投稿: たかたか | 2010年6月28日 (月) 05時04分

私も田舎住いなので、大阪市内に出かける時でさえも結構必死のパッチです。
でもこんなお屋敷でもなく、お庭も全然手入れさえてない・・・。廃屋&ジャングル?うむむ。

投稿: KIYO | 2010年6月28日 (月) 02時59分

りんこさんのお父様っておもしろい人ですね☆

投稿: りか | 2010年6月28日 (月) 00時39分

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