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2011年2月21日 (月)

壊れるまではヨカッタ

随分前のことですが、一時……うーんそうですね、多分2年間ぐらいの間、新品のヘアドライヤーが壊れては買い替え、またそれが壊れては買い替え……というのを頻繁に繰り返していた時期がありました。
頻繁にって簡単に言いますけど、ヒドい時では1週間でブっ壊れては買い替え、またそれが10日間でこわれ……、という有様でした。

そもそも最初のドライヤーが壊れるまでの期間は約5年間。普通にしっかり働いてくれていたんですが、ある日突然ガーと火を噴いたんです。

ぎええー。毛が燃えるー。
となって廃棄処分にし、慌てて新しいものを買って来たんですがコレが一週間でピタと動かなくなりました。

なんじゃそりゃー。
となって叩いたり転がしたり撫でたり引っ張ったりしてみたんですが、うんともすんとも言わずじまい。
19ドルだったからかしらー、と諦め、次に購入したのはうんとフンパツした39ドル。
コレが最初はホントに調子が良くて、いやーやっぱりケチらずに良いモノを買わなくちゃダメねー。なんて悦に入っていたんですが、これがまたなんと3週間ほどでガスーと煙を噴き始めたんです。

ぎょええー。毛がいぶされるー。39ドルもしたのにいい。
と大ショック。
もちろん、ヘビのように執念深い私は、噴火したドライヤーのメーカーに手紙を書きましたとも。
『買ったばかりのドライヤーが噴火した。お金を返せ』
そして、その手紙は当然のように無視されました。

ええい。
もういいっ。
新しいドライヤーを買ってやるっ。

そして、冗談のようにこれまた数週間で爆発。
あの当時、一体何台のヘアドライヤーを買ったかわからんほどです。
もしかして呪い?とすら思いました。

とまあ、コレは私のヘアドライヤー呪いの話なんですけどね。
その時、何度かネットでヘアドライヤーを購入したんですが、さすがにあまりに何度も簡単に壊れるものですから、購入者レビューというものを読むようになったんです。
そこで私がカーっと目をむいたレビューは

『このドライヤーは素晴らしい。壊れるまでは』

……てああた。
どういう意味?
詳しく読んでみると
『このドライヤーは、とても良いドライヤーです。音も静かだし、風力が大きいのであっという間に髪の毛が乾きます。イオン効果で髪の毛もツヤツヤ。でも三回使っただけで壊れた。壊れるまではヨカッタのに』

……。
……て。
ああた。

このなんじゃそりゃなレビュー。
よくよく見ると、色んな製品、特に電化製品にものすごーく多く見られるということにその後気づきました。
たとえば電動フタ付きゴミ箱。

手をかざすとセンサーでガーとふたが開くゴミ箱です。
こりゃ便利そうだわい。
チョビのゴミ箱漁り防止にもなるし一つ買うかな、とレビューを見ると
『とても便利。壊れるまでは』
『すぐ壊れなければエクセレント』
『壊れやすいけれど、動いているうちは最高』

いや、まあ、その、なんというか、確かにそうなんだけど。
合ってるけど。
間違ってないけど。
でもなんかこう。おかしくないか?
壊れなけりゃ良いのに、って。確かにそうなんだけど。
レビューとしての主旨がなんかこう、ずれてるような……。

そしてさすがアメリカ人。
壊れたら即買い替え。
修理なんてほとんどしません。
修理して使う、という発想が基本的に欠落しています。
だからなのかそれとも逆なのか、修理費用が新品を購入するより高いなんてこともよくあります。
壊れやすいモノを作っているからすぐ壊れるのか。
それともどうせすぐ買い替えるから、簡単に壊れても良いように企画しているのか。
どっちが先なんですかね。

そうそう。
ちなみにあれから7年?8年?いやもしかして10年?
ドライヤーの呪いがようやく終了し、数日から数週間で壊れなかったドライヤーは、今でも私のバスルームに鎮座し、間違って棚から落としても、踏んづけても、転がしても壊れずに、毎日私の髪を乾かしてくれています。

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↑今日のキアヌ。お風呂上がり?ドライヤーは……きっと使わないね……。



↓クルクルドライヤーはずっと長持ちです。
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コメント

あの~
 
 キアヌの写真拡大すると
 滅茶苦茶大きくなってくれたので
 喜んじゃったんですけど。

 胃の辺りの手術跡らしきもの初めて見ました。
 本人ですよね??

ウチのドライヤーは超長生きです・・・
「National」ですから。

投稿: haru☆ | 2011年2月23日 (水) 00時35分

火を噴くドライヤー・・・・
訴訟の本場アメリカなら・・・
ガッポガッポだったかもぉ(笑)

あ、やっぱり“キレイなお姉さん”としては・・・
地元関西のパナソニック電工(松下電工)のドライヤーでなくては!?(笑)

投稿: や!です。 | 2011年2月22日 (火) 21時33分

そういえばロンドン野郎がカナダのアパートメントに住んでいた頃、特に冬場、部屋が集中暖房の関係もあってチョー乾燥していました。
あまりにも乾燥しているので、風呂やシャワーの後、ヘアドライヤーのお世話になる事も無く、あっという間に乾燥。 ロンドン野郎のカナダ在住中の5年近くの間一度として使った事がありませんでした。
ま、リンコさんとは髪の量が全然違いそうなので、比べようも無いですね。 しくしく・・・
最近日本ではイオン・ヘアドライヤーが人気ですよ。

投稿: ロンドン野郎 | 2011年2月22日 (火) 09時22分

あまりにもアメリカ的で、飽きれるやらおかしいやら…でも、そんなに早く壊れてしまう電化製品て、きいたことないです(;_;)どうか今リンコさんが使っているドライヤーが、永遠にもちますように!

投稿: Maggie | 2011年2月22日 (火) 00時00分

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