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2011年3月16日 (水)

救われた……

毎日、「元気だそう!」「がんばって!」「がんばろう!」ってツイートしたりブログを書いたり、
私もヘタレながら勇気と元気を皆さんにお届けしたい!
とがんばっているんですが、昨日はさすがにものすごくヘコみました。

人間が大変なこんな時に……
と思われるかもしれませんが、被災地で偶然カメラに映った二頭の犬たち。
一頭は倒れたまま、そしてもう一頭があわててその子に駆け寄り、カメラの方をもう本当に本当に『助けてくれないのかな……』という目で見た画像です。
これを寝る前に見てしまったものですから、もういけません。

ああ。
ワンコたち。
大丈夫だろうか。
倒れていた子は、大丈夫なんだろうか。
駆け寄った子も怪我をしていたみたいだけど、大丈夫なんだろうか。

大丈夫なんだろうか。大丈夫なんだろうか。大丈夫なんだろうか。大丈夫なんだろうか。大丈夫なんだろうか。大丈夫なんだろうか。大丈夫なんだろうか。大丈夫なんだろうか。大丈夫なんだろうか。大丈夫なんだろうか。大丈夫なんだろうか。大丈夫なんだろうか。大丈夫なんだろうか。大丈夫なんだろうか。大丈夫なんだろうか。大丈夫なんだろうか。大丈夫なんだろうか。大丈夫なんだろうか。大丈夫なんだろうか。大丈夫なんだろうか。大丈夫なんだろうか。

頭の中はこの言葉で一杯。
まるでラーメンどんぶりのグルグル模様のように、頭の中をグルグルグルグルグルグル。
ネガティブセルフヒプの状態に陥ってしまい、やっとついた浅い眠りでは犬の夢のオンパレードです。
朝起きた瞬間に、犬たちの姿がまた頭に浮かび、ああああああなんてことなんてことなんてこと大丈夫なんだろうか。大丈夫なんだろうか。大丈夫なんだろうか。大丈夫なんだろうか。大丈夫なんだろうか。
とネガティブループの再発になりました。

こりゃいかん。
ホントにいかん。
まずは散髪して気分を上げないと。
ニューヨーク滞在中のナオさんにバッツーンと散髪してもらいました。
そこで気分がグッと上がりましたが、いつもニコニコ笑顔のナオさんも、その他のサロンの日本人の皆も、やっぱりみんな一様に暗い表情です。
「なんだか朝からくらいニュースばっかりで……。なのにテレビばっかり見ちゃうね……」
と、そんな言葉を交わし、それでもお互い励まし合い、私たちがしっかりしないと被災地の人達にいつまでたっても正しい情報が伝わらないし正しい救援の手も伸びないものね、と語り合いました。

そして夕方。今度はお友達のジュミさんからの素敵なメールを発見し、さらに気分がしっかりとしてきました。

詳しい事は後日お知らせいたしますが、ジュミさんの提案で私たちニューヨークでもチャリティーを企画しようとしています。
チャリティーの主旨は、もちろん『募金』と『寄附』ですが、それは物やお金や形のあるものだけではありません。
『日本のみんな。私たちずっと祈っているよ。忘れていないよ。がんばれ、超がんばれ』
というメッセージをここニューヨークから、思いっきり目一杯声を上げて届けたい。
そんな気持ちを皆に持ち寄ってもらいたい。
そういう気持ちで始まった企画です。
そして、その話し合いをしている時に、私たちも『何かできることがあるんだ。何かしよう。届けよう』そう思えたことで、救われた気持ちで胸が一杯になりました。

前を向いて、上を向いて、よしっっ。
と鼻息荒く帰宅して、さらに救われたニュース。
二頭のワンコたちが、無事レスキューされたというニュースでした。
倒れていた子は獣医さんの元に。
そして駆け寄って心配そうに寄り添っていた子は、シェルターにそれぞれ保護され無事引き取られたそうです。

良かった……。
本当に良かった……。

ほろりと涙がこぼれました。

どんな命も等しく尊いと、これは理想論で、被災した現場では犬や猫どころではない、人間だって限界何度も超えてるんだ。
と思われていることでしょう。
それでも、動物を救う為のボランティアの皆さんが大勢いらっしゃり、縦横無尽に大活躍してくださっていると訊いて、また私の身勝手だけれど遠くからの祈りが通じた思いで、本当に救われました。

人も家も河も木も草も花も犬も猫も鳥も魚も。
みんなみんな。
本当にがんばれ。
超がんばれ。


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ペット」カテゴリの記事

コメント

はじめまして!
先日テレビで 被災地の中で動物愛護団体の方々が 瓦礫の中で取り残された犬や猫をレスキューしている様子を見ました。
助けられた犬や猫は団体の方々が預かり、いずれ飼い主がわかれば飼い主に戻されるとか。 泥だらけになっても生き抜いた犬や猫の姿、涙がでました。 もちろん人命は一番大切。でも彼らも飼い主にとってはかけがえのない大切な家族ですよね。 愛護団体の方々も、今自分達ができる事をしたいのです、と言っていました。
津波の後の壮絶な中で犬の鳴き声が響いていたのを目にした直後だったのでこういう方々がいてくれて本当に嬉しい。

投稿: massy | 2011年3月16日 (水) 20時38分

りんこさん、日本への暖かい気持ちをありがとうございます。
私は東京にいて、会社から自宅待機を命じられて家にいます。
被災地の方々には本当に遠く及ばないけれど、東京でも原発の行方、停電、電車の混乱、240回の余震で皆不安な気持ちを抱えて暮らしています。
そんな中、リンコさんの本で読んだNYの方達の911からの復興の様子を思い出しました。
あんなことがあっても、人間は明るく前進することができるのだ。今回のこともきっと大丈夫!と信じていきたいです。

投稿: みはママ | 2011年3月16日 (水) 19時59分

レイコおねえさん、うずことかわいじゅんこです。いま、毎日大変ですが被災していない私たちができることを!とがんばってます。
便座のコンセントを抜いて、その冷たさにビックらこいて、なさけね~と苦笑いしたのはつい4日前。だんだん慣れてきたよ。(笑)
お姉さんが見た犬の話は友達から聞いてた。
助かってよかったよね。私が見たニュースでは犬はダメだったけどお母さんは助かったって言う話だった。また、メールするね。

投稿: うず | 2011年3月16日 (水) 10時57分

あぁ…よかった…
あのワンコたち助かったんですね。
カメラマンたちが「こっちに来るなって言ってる」とか言ってて、画面に向かって「違う!違う!助けてって言ってるやん!!」とオットと2人で叫んでみてもその声が届く訳もなく、一体どうなってしまうのか気になって仕方ありませんでした。
できることなら、2匹とも飼い主のところに帰れるといいなぁ…

投稿: macarron32 | 2011年3月16日 (水) 09時01分

現地にマスコミが行き、被災した人にマイクを突きつける姿にうんざりしてたけど、テレビに出る事で注目が集まり助かる命もあって良かった。
うちの母も犬たちがどうなったか気にしてたんで教えます♪

投稿: ともこ | 2011年3月16日 (水) 05時34分

ホント、犬や猫達のことも心配です。人間だけではありませんからね…生き物皆、被災者です

投稿: Maggie | 2011年3月16日 (水) 03時37分

二頭のワンコたち本当に良かった!
私もあのニュース映像をみて気がかりでしょうがありませんでした。
でも救いの手があったのですね。
人も動物達も、とにかく一つでも多くの命達が救われますように。
リンコさん、ニューヨークから被災地への応援活動宜しくお願いします!

投稿: いたっち | 2011年3月16日 (水) 03時06分

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