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2011年7月19日 (火)

幻の怪鳥

昨日の『チョビふうみ』からの続きです。

↑幻の怪鳥。

夜10時過ぎの退院。病院の近所で食事をしてから、改めてお迎えに行くことにしました。
ペットカーサービスは閉まっていたので慌ててレンタカーを取りに行き、病院にとんぼ返りです。
安定剤から完全に醒めたチョビは、ドクターによると『歩こうと思えば歩けるはず』だったんですが、入院中の完全看護が気に入ったのか、歩く気ゼロ。
ストレッチャーに載せられての堂々のお出ましです。
「歩く気は全くないみたいね」と看護士さんに笑われました。
ハッチバックの後部に、まるでお好み焼きのヘラからお皿にのせられるように、ストレッチャーからズルっと移動させられ、この日第一弾の怪声。

『アオウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウ』

もの凄いボリュームです。大音量です。
元気があるのか無いのかわからないんですが、とりあえず大声を出すエナジーだけはあるようです。
この怪声を自宅に到着するまでの約10分のドライブ中、ずっと最大音量でやられ、私とフンフンは耳の鼓膜が100回ぐらい破れました。

そして、この夜から翌日、翌々日まで、起きている間ほぼずっと幻の怪鳥が叫び続け、泊まり込みで看病してくれたフンフンと私はもとより、心配して電話をくれたリン母、ソウルメイトも、電話越しにこの声をきいただけでヘトヘトになりました。

やっと寝た。
これでこっちも寝られる。

と思ったら、約30分で怪鳥が叫ぶ。
びっくり仰天して駆けつけ、なんとかなだめすかして寝かしつけても、また30分でギャオーーーー。
大声なだけではなく、悲愴かつとても犬の発する声とは思えない異様な怪音に、ご近所への影響も考えて身も心もヘトヘトです。
あまりに泣き止まない上に、起き上がらせると家の中をいったり来たり行ったり来たりをずーっとずっと繰り返すので、コレも気になって気になって気持ちが安まりません。
あんまりにも泣き続けているので、これじゃあ術後の体に障るんじゃないかと、ついに思いあまって、退院の翌日病院に連れてゆきました。

病院でも叫び続ける怪鳥。
もの凄い叫び声に、目の前にいるドクターの質問が全く聞き取れません。
そういえば、昔目のオデキ取り手術をしたときもスゴい声だった。
あのときは目だけだったしまだそうはいっても今より2歳ぐらい若かったし、雄叫びはあの日限りだったけど、今回はどうなるんだろう。。。
ドクターもあまりのチョビの叫びっぷりに、ついに睡眠薬入りの強めの痛み止めを処方してくれました。

「これを一服盛ればチョビも少し休めるわね」

ええもうはい。そして、私も休めます。

純粋に大声が恐ろしくて眠れないというのもあるんですが、そんな声を出し続けるチョビの体と喉が心配で、本当に本当に気疲れするんです。
このお薬でちょっとでも休んでくれたら、私も安心。

Img_6831
↑診察後、悪趣味なクジャク模様の毛布に包まれ、ストレッチャーの上で熟睡。

家でギャオギャオとまるで始祖鳥のような声で泣きわめいておきながら、病院ではこの熟睡ぶり。
なんかちょっと心が折れそうに。

傷口の治りも順調で、放っておくと1時間以上お家の中をウロウロしそうな勢いですが、ここは無理やりにもで安静にしてもらわなければなりません。
早速処方していただいた痛み止めを一服盛り、食後チョビはコテと寝てくれました。寝ているチョビはまるで天使みたい。ああ可愛いな。早く良くなってもらいたいな。

久々に訪れた平和で静かな夜に、ほっとして溜まっていた仕事をあれこれ片付けていたら、また1時間半で始祖鳥が復活。

ああ……。
これはもう、チョビが納得するまで始祖鳥でいたいただくしかないのかも。
一日ごとに目覚ましく回復している様子のチョビ。
日頃の体力を信じて、そして始祖鳥はもう諦めて、とにかくがんばってもらいます。

ていうか。

がんばれ私。
がんばれチョビ。
がんばれフンフン。
がんばれソウルメイト(←季節外れのインフルエンザでダウン中)

Img_6827
↑ブタポンの傷口を守るため、フォーエバー21で買ってもらったタンクトップ着用のチョビ。


↓眠いよー。
twitter/reikotakeuchi
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コメント

チョビちゃんの怪鳥の鳴き声を聞いていると、これからも生き続けて暴れてやるぞーって気迫を感じました!多分チョビちゃんにはシベリアンオオカミの王の血が混ざっていると確信しました!だからチョビちゃんの年齢のわりに元気なのも納得です。リンコさんも耳栓しながら体調には気をつけて頑張ってください!

投稿: たけ | 2011年7月21日 (木) 06時58分

リンコさん
何はともあれチョビちゃん回復に向かって頑張ってますね
更新があるとホッとしますが無理しないでくださいね
フンフンさんがNYに戻られてて本当に良かった…
勝手に安心しています(笑)
ポールさんもなぜ今インフルに…
みんなに囲まれて
チョビちゃん早く元気になってね
リンコさん
がんばれー

投稿: cabo | 2011年7月20日 (水) 23時36分

チョビ嬢、お母さんのそばで甘えたいのでしょうね、きっと。
大好きなお母さんとおうちにいれば、病院よりずっと早く治ると思います。お大事に!

投稿: ぽりん | 2011年7月20日 (水) 20時54分

いや、ほんと、犬の鳴き声というよりも確かに始祖鳥・・・(そんなのは見たこともありませんが)
なにか悲壮感溢れる叫びですが、体の方はどんどん回復しているとのこと、本当に良かったです。
もう少しの辛抱です。
みなさん頑張ってください!

投稿: ロンドン野郎 | 2011年7月20日 (水) 20時48分

チョビちゃんの映像を見てたら、隣でうちのワンコ
も心配そうに、何度も、何度も首をかしげてます。

ワン語がわかるのかな?なんて思ったり・・・

りんこさんも暑い~ニューヨークでばてないように
してくださいね。

はやくよくなれ~!!!!

投稿: Sarah | 2011年7月20日 (水) 08時57分

まるで、夜泣きする乳児を持つ新米ママの心境ですね。(^^;)
でもまあ、元気な証拠ですよ。あと少しの辛抱です。
チョビー、リンコさんー、フンフンー、がんばれー。ポールさん、お大事にー!

投稿: meg | 2011年7月20日 (水) 07時11分

おそらく、状況を理解出来ないチョビ嬢にとって、傷の痛みと、お腹の変な感じが(そんなに大きな腫瘍を取ったなら、内臓も少し動くでしょうから)落ち着かないので、精一杯訴えているのでしょうね。


痛みや不快なのが少しずつ消えていったら、落ち着くと思いますよ。 


リンコさん達も、チョビ嬢を励ましつつ、出来る時にはゆっくり休んでくださいね。 


弱っていると、ソウルメイトのインフルエンザ、移っちゃいますよ。 

投稿: たかたか | 2011年7月20日 (水) 03時31分

チョビちゃん痛そうですね…。
でも絶対に手術前よりも良くなってるはずだから、これを越えれば楽しい日々にまた戻れますよ!
気のせいかもしれないけど、手で顔や足をさすってあげると安心して眠ってくれるかも。
「手当て」してあげてください(^-^)

投稿: yuka | 2011年7月19日 (火) 23時55分

まさか16歳半でこんな試練にあうとは、可哀相なチョビちゃん。
でも順調に回復してるとのことで、とりあえず一安心です。
早く泣き叫ぶのが止んで落ち着くといいですね。
チョビちゃん(ポールさんも)お大事に!
リンコさんとフンフンさんも早くたくさん寝れるといいですね。

投稿: JADY | 2011年7月19日 (火) 23時36分

こんにちは。
ちょびちゃん悲壮な鳴き声で・・・・。でも鳴くってことは元気になってきたんですね。
お家に帰ってきたら大泣きって、あまえているんでしょうねえ。
おかーさーん、ちょっと怖いけどえーとフンフンさーん、てオウオウと言っているのでしょうか。
リンコさんの寝不足も心配ですが、チョビちゃんはやく傷が癒えてお散歩いけるようになるといいですねえ。
ソウルメイトさんのインフルエンザも早く良くなりますように。

投稿: もるもる | 2011年7月19日 (火) 22時22分

初めての大掛かりな手術だったので、チョビにはトラウマになったのかしら…でも、リンコさんのそばで、いつもの家で過ごすうちに、自然に泣き止みますよ!
リンコさん、フンフンさん、そしてポールさん(珍しい季節外れ?ですね…お大事に!)、ゆっくりお休み下さい…

投稿: Maggie | 2011年7月19日 (火) 21時05分

ああ、チョビちゃん!!! 声を出すというのは元気な証拠! と思いながらも、確かにこの声が続いたら、心配ですし、リンコさんも眠れないですよねぇ。。
何かを訴えているのでしょうけど、うう。 ガンバレ!
ガンバレとしか言えなくて、もどかしいです。
画像を再生していたら、我が家のビーグル(12歳凶暴・靱帯断裂で術後1週間)がすごい声で雄叫びを。。
応援しています!
リンコさん、バテないようにご自愛ください!!

投稿: じょんみわ | 2011年7月19日 (火) 20時40分

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