コタさんのお盆
コタさんが気の早いお盆でチョビのお仏壇にお参りしてくれました。
なんといってもオフィシャルな彼氏なんですからね。お参りぐらいしてもらわんと。
……っていうのは表向きでして、実はこのワンショットを撮るのにエラい苦労をしました。
とってもフォトジェニックなコタさんなんですが、どうも今夜は気が乗らなかったのか、あるいは気が利き過ぎたというか……。
とヨソ見したり、
と気が利きすぎたり。
でもまあ。お参りしてもらいました。
ということにしておきます。
ありがと、コタさん。
コタさんが気の早いお盆でチョビのお仏壇にお参りしてくれました。
なんといってもオフィシャルな彼氏なんですからね。お参りぐらいしてもらわんと。
……っていうのは表向きでして、実はこのワンショットを撮るのにエラい苦労をしました。
とってもフォトジェニックなコタさんなんですが、どうも今夜は気が乗らなかったのか、あるいは気が利き過ぎたというか……。
とヨソ見したり、
と気が利きすぎたり。
でもまあ。お参りしてもらいました。
ということにしておきます。
ありがと、コタさん。
今日はチョビちゃんの10ヶ月命日です。
チョビ無しで10ヶ月も暮らせるなんて……。
チョビと楽しく暮らしていたころには、想像もできませんでした。
『今想像している最悪の未来は、そこに至ってみると実はそんなに悪くない』
と、誰だったか昔の偉い人だったのか、それともただの友達だったかしら。
誰かにそんな風に言われました。
つまり、想像している最悪の事態っていうのは、実際に起こってみるとそんなに悪くもない。
ってことなんですけどね。
人間、耐えられない事って実はそんなにないのかな。
アルゼンチンから戻った後の一ヶ月は、我ながら『どうしよう……』と思うほど精神状態が最悪になって、毎日毎晩時と場所を選ばず泣き暮らしていました。
それでも、周りのお友達や家族の助けがあったり、そして何より私自身が
「こんなことではいかん。大体チョビはこういうベターヌロードローな状態がチョー苦手だったのに。これではチョビに嫌われる」
と思い立ち、どうにかこうにか立ち直ったわけですが。
それにしても10ヶ月。
こうして『チョビx10』なんてタイトルを書いていると、そのうちこれが『チョビx20』になって、30になって40になって……。と考えて、色々とううう〜〜んとなってしまいます。
でも、その10が20になって30になって40になるにつれ、不思議なんですが、チョビとの思い出も10倍になって20倍になって30倍になっていくような、そういう変な感覚も生まれてきました。
チョビが元気でいたころは、家を離れるとチョビとの距離も離れて、それが寂しくて不安で、いつも「チョビ大丈夫かな。チョビどうしてるかな。チョビに早く会いたい」って思っていましたが、今ではいなくなってしまったチョビが、ずーっと一緒にいてくれているような気がしています。
まあ、あのクールでさらーっとしたチョビなので、ほとんどの場合目が届く限りの一番遠い所から、私のことをあの真っ黒けな目でじいいいいいーっと見ているんだと思いますけどね。
さて。
これからまた、私が本物のおばあさんになってコロっと死んでしまうまで、チョビにはずーっと見ていてもらわないと。そして、最期の瞬間には、チョビにお迎えに来てもらわんと。
ということで、しょうがないので今日からまたがんばります。
↑お泊まりコタ。チョビと目線がおそろいです。二人は何を見ているんでしょう……?
コタさんがチョビの最後のボーイフレンド(しかもかなり年下のイケメン)だったことを、すっかり忘れていた私。
無理矢理ボーイフレンドにされ(しかもかなりなばあさんの)、挙げ句の果てにそれをすっかり忘れられているコタさんの立場は一体。
↓未だに我が家にお泊まりの時は、チョビに対する畏敬の念を忘れないコタ。任侠の世界に生きる男気いっぱいです。
twitter/reikotakeuchi
わたくしの大好物、ホットケーキ。
欧米ではパンケーキって呼び方が主流ですよね。
まあどっちでもいいんですが、私が生まれてこのかた食べた中で、こりゃ美味しい!って思った外食パンケーキは、
●ブルックリンベイリッジのしがないダイナーのパンケーキ
●ブルックリンパークスロープのメキシコ人経営レストランのパンケーキ
●ハワイのエッグスンシングスのパンケーキ
このどこもが、オリジナルのバター(塗るバターじゃなくて、パンケーキのタネの方ね)を使っているので、他では味わえない美味しさなんです。そして、塗るバターもベイリッジのダイナー以外は、やっぱりオリジナルのバターを使用。うう。思い出しただけでもヨダレがダラダラな美味しさなんです。
そして、この度このリストにまた一軒、美味しいパンケーキショップが加わりました。
もう超有名店なので、皆さんご存知だと思いますが、それは
Clinton Baking Company & Restaurant
↑真っ赤なドアが目印の、ロウワーイーストサイドにあるこじんまりとしたレストランです。
アッパーウェストサイドで鍼治療を受け(これが毎回鍼が深くなって……。詳細は次回ね)、その足でロウワーイーストのこちらに向かうというアクロバット技です。
料理人タカコが
「あそこのパンケーキの右に出るもんはないわよっ!」と言い切ったパンケーキ。
どんなもんなのか楽しみで楽しみで仕方なかったんですが。。。。
いやーん。いやーんいやーんいやーん!
美味しいじゃないのーっっっ!さすがタカコーーーーーーーー!!!
ふわっふわで軽くて、アメリカのパンケーキにある独特の酸味もなくって、でも甘すぎずさっくりしていて、美味しい美味しい美味しい美味しい美味しい美味しい美味しい美味しい美味しい美味しい美味しい美味しい美味しい美味しい美味しい美味しい美味しい美味しい美味しい美味しい美味しい美味しい美味しい美味しい美味しい美味しい美味しい美味しい美味しい美味しい美味しい美味しい美味しい美味しい美味しい美味しい美味しい美味しい美味しい美味しい美味しい美味しい美味しい美味しい美味しい美味しい美味しい美味しい美味しい美味しい美味しい美味しい美味しい美味しい美味しい美味しい美味しい美味しい美味しい美味しい美味しい美味しい美味しい美味しい美味しい美味しい美味しい美味しい美味しい美味しい美味しい美味しい!!!!!
添えられているオリジナルのメープルバターもサイコー!!サイコーサイコーサイコーよっっ!!
↑お皿に載っている小さな器は、オリジナルのメープルバター。エクストラバターとホイップクリームを添えることもお忘れなく!
ああ。写真を見ているだけで、また走っていって食べたくなる美味しさ。
1オーダーで三枚出てくるんですが、アホみたいに巨大じゃないし、軽いしさくさくだしふわふわだし、あっという間にペロっと食べられます。
それから、タカコお薦めのビスケットにオリジナルのクランベリージャムを添えていただくのもウルトラ超スーパーサイコー!!!
ホットケーキ好き仲間の礼子さんも、今度NYにきたら連れて行かなくっちゃ!
あー食べたい。
また食べたい。
今すぐ食べたい食べたい食べたいいいいいいい。
PCの中身を色々と整理していたら、二ヶ月旅行の写真が出てくる出てくる山ほど出てくる。帰国後写真の整理をする暇もなく、バタバタしていたからなんですが。。。
いまや懐かしい韓国旅行。
半分ぐらいネタのつもりで冬ソナめぐりをしたんですが、この並木道は結構感動しました。
ああ懐かしい。
しかし……。
この(モロ合成)写真のヨン様。。。。
私が盗み見したヨン様とは、やっぱり全然イメージが違う……。
本当はどんな人なんだろう、ヨン様。
コチョビにも夏休みがやってきました。
アメリカのスイカは当たり外れがありますが、おおむね真っ赤っかでとっても甘いんです。
私は古典的に塩をかけていただくのが、味が引き締まって好きですが、大味なものが多いアメリカの果物の中でもスイカはかなりイケるほうではないでしょうか。
そういえば、チョビにスイカはあげたことなかったような気がします。
バナナは時々あげたことがあるんですが、特に子犬のころはバナナでも必ずお腹をこわしていたので、決まったご飯とおやつ以外はちょっと危険だったんです。
スイカなんてあげたら大喜びでシャクシャクシャクって食べただろうなあ。
チョビ。ごめんね。スイカも一口ぐらいあげればよかった。
なんて思いながら丸かじりしたスイカ。
夏休みのおやつです。ごちそうさまでしたー。
タイトルを見ただけでグエッと思った方、多いんじゃないかと思います。
でも、いるんですよ世の中には。
そういう食べ合わせでご飯食べる人が。
その人は
そう。フンフンは昔っから、ご飯(白米)と一緒に牛乳を飲むんです。
もう長年の付き合いですが、これを見るたびにグエエエッとなります。
今日なんて特にブタ丼ですよブタ丼。ブタ丼に牛乳ってああた。
今日一晩コタさんがお泊まりなので、久々のロング2時間半散歩に出かけた二人が戻って来たのが午後8時すぎ。
7時前から腹ぺこで死にそうだったのに8時過ぎまでおあずけだった私ですが、目の前で『ブタ丼と牛乳』をやられて一気に食欲減退。
まーいつもハラペコなコタさんにしてみれば、牛乳だろうがブタだろうが禿鷹だろうが、何でもええからもってこーい!って感じだと思いますけどね……。
しかし……。
丼に牛乳。
やっぱりキモすぎる……。
↑おまけにアップで。グエエ。
先日、久しぶりにグリニッジビレッジにディナーを食べに行きました。
湿気が少なくさわやかな気候に誘われ、たくさんの人たちが行き交う通りを眺めながら、テラス席でお食事です。
このレストランは、二年前いや三年前の夏、家なき子となってチョビと共に放浪していた時に仮住まいしていたアパートの近所だったので、チョビ散歩で毎日のように通りかかりました。
表にイヌ用水皿が用意されているドッグフレンドリーなお店なんですが、チョビはなぜか外で水を飲みたがらない性格だったので、ここの水皿の恩恵にあずかることはほとんどありませんでした。
猛暑でもクタクタでも喉カラカラでも、ここを通りかかり水皿の匂いをクンクンと嗅ぐと『フン』という態度で立ち去るチョビに、「えええー。お水飲まないのー?飲んでようー」と、たまたま出て来たウェイターやシェフらしきおじさんまで、私と一緒にチョビをかき口説いたものでしたが、わざわざ新しく汲んでくれたお水さえ、チョビは見向きもしてくれませんでした。
とまあ、こんな感じでした。
ああ、それにしても懐かしいな。
あの頃チョビは、まだまだ超ウルトラ元気一杯で、猛暑のビレッジを全速力で駆け抜け、つるつるの床にしっかりと足をふんばって、いつもニコニコ笑顔だった。
そんなことを思い出しながら見るビレッジの風景は、いつにも増して寂しくてセンチメンタルでロマンチックです。
食事を始めたときはまだ明るかったのに、席を立つ頃にはすっかりあたりは夕暮れ時。
あそこもここも、チョビと歩いたなあ。チョビはあの時こんなだった、あんなだった。
そんなことばっかり考えながらいただくパスタボンゴレは、超ニンニクだらけでちょっとしょっぱかったけれど、とっても美味しかったです。
とっってもいいにおいがしてたし、もしかしてテラス席の横にチョビがいたかしらん。
だったらいいなあ。
ゴハン目当てでいいから、チョビ、来てくれないかなあ。
はー。
なかなかに切ないビレッジの夕暮れ時でした。
この夏初めての海水浴に行ってきました!
砂はさらさらだし人は少ないし、なかなか良いビーチなんですがさすがブルックリン。
ちょっとヘンなところも。
なんじゃありゃ、とコチョビを抱えて近寄ると
この売店がもうおくさん。
売店の風上にも置けぬような売店で、まず店員が一人もおりません。
奥の方でカッポーン!とかガラガラガッシャーン!とかザッパーン!とか、騒々しい音がしているんですが、人影はゼロ。
挙げ句の果てに
↑4つあるソーダの自動販売機は全て故障。OUT OF ORDER。
そこはかとなく油くさい食品の匂いはするんですが、とにかく客もいなけりゃ店員もいません。
さびれているというか、ただ単に客も店もやる気が無いというか、一体どうなっているんでしょうか。
怪しいところもあるけれど、結構快適なビーチです。
ビーチへの入り口には星条旗が掲げられ、振り返ると
マンハッタンが見えます。
コチョビと思う存分日光浴して、手足はちょっと日焼けしてボーっと温泉上がりの気分で帰宅しました。
今年の夏は猛暑になりそう。明日も38度ぐらいになる予想です。
ビーチはさすがに危険なので、日中はお家で大人しくしています。
昨日に引き続き、今日もブルックリン詣でです。
なぜかと言いますとですね。
今朝早く(というか真夜中)1時30分ごろ、かつて住んでいた街から徒歩20分ほど、チョビとよくお散歩に出かけた隣町キャロルガーデンズという街の古いアパートビルの壁が崩落したというニュースが流れたからです。
物見高いのはリン父譲り。野次馬根性丸出しで駆けつけました。
公園の真裏で学校の隣。閑静な住宅街の古いアパートなんですが、一体全体何が起こったんでしょう?
この通りはすでに封鎖されていて、裏に回ってもよく見えません。
なんとか見えないかとウロウロしまくっていると、おまわりさんにうさんくさい目で見られました。
↑公園の中から崩落現場の前あたりに移動してみたら、いたいたレポーター。
レポーターの真上あたり、高い壁の上に崩落したビルの壁が少し見えます。
でもこれじゃちょっと見えないので、カメラをズーム。
↑見えた!部屋がむき出しになっています。白い箱みたいなのはドレッサーかな?
↑ネットで拾った画像。部屋の中の家具やヒーターまで見えますね。
ビルの片面壁が一面、ドッサーと崩落。
これが真夜中の1時半に発生したということで、住人のほとんどは就寝中。
住人たちの避難は崩落後だったそうですが、けが人は奇跡的にゼロ。多分崩落した壁はリビングルームに面していたのかもしれませんね。奥のほうにあるベッドルームで寝ていたら、案外影響を受けないのかも?
避難した住人の一人のインタビューによると、『夜中に突然エアコンが落ちるようなドッカーンという音が響いてきて、耳を澄ましているとそれが何度も続けて起こった』らしく、部屋のドアを開けてみると真っ暗な屋外が見えていたとか。
それにしてもひとまずは壁だけですんでよかったですよね。
お家全体が崩落していたら、大変な惨事になっているところでした。
同年代に建てられた周辺ビルも、これを機会に調査が入る事になったとか。
ビルが崩れるとそのビルの中の人はもちろん、通行人や周辺ビルの人たちも大変な被害を被る可能性がありますよね。
どんどん調査して、危険なビルは補強してもらったほうが安心です。
古い町並みやアンティークなビルは素敵で大好きだけど、地震が少ないからといって安心していてはいけません。
何せ、何もしていないのに勝手に崩れるんですから、ニューヨークのビルは。
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