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5日連続チョビ情報ですみませ〜ん。
本日おかげさまで無事、チョビオデキ手術終了いたしました。
午前8時。
救急治療をしてくださったクリニックにチョビを連れて行きました。
連れて行ったのはいいんですが、昨夜あまりの不安と緊張で一睡もできなかったんです私。だもんで寝不足でフラフラでした。朝のさわやかな空気で少しは頭がすっきりするかと思ったんですが、全然ダメ。ボ〜〜〜〜〜〜〜〜としたまま、自宅から徒歩45秒のクリニックに到着。
先日のドクターがチョーハイパーに出迎えてくれました。
「おはようーチョビー!!」
うう。甲高い声が脳天に響く。
こんなに優しくしてもらってありがたいのに、寝不足の脳と目にギンギンしみます。
チョビはといいますと、ぐっすり寝て上機嫌。ドクターが「ハーイチョービー!!グッドモーニーーーーーング!!!」と広げた両手の間に、しっぽをブンブン振りながら駆け寄っていきました。
「良い子ねー。チョビー。今日はこれ以上血が出ないようにしっかり治しましょうねー」とドクター。
そんなドクターのヒザに顔をのせて愛想をふりまきまくっていたチョビのしっぽがふと『ピタ』ととまりました。
「ん?」
と考えてる風のチョビ。
「ん?」
ともう一度周りを見渡し、ドクターの顔を見た瞬間、パタン、としっぽが股の間に。
「さ。さ。チョビ。奥に行きましょう。ちゃんとしようねー」
と猫なで声のドクターを横目で見ながら、
「いえ。わたしは結構ですから。はい」
という態度で後ずさりするチョビ。
「大丈夫大丈夫よ。チョビ。ほらいらっしゃい〜〜」
ドクターの甲高い声に、耳をグっと後ろに寝かせ、さらに後ずさりするチョビ。
ああああああ。そりゃそうよね。覚えてるよね。あんなに痛かったんだもんねえ。
チョビにしてみれば、このクリニックもこのドクターも、全て自分の身の上(身の後ろか?)に起こったわけのわからん痛いことの原因。この瞬間まで思い出さなかったチョビもチョビだけど、とにかく思い出したからには早く逃げ出したくなるのも道理です。
「チョビー。大丈夫だからほら。行っておいで」
と私がお尻を押すと、しぶしぶ、という顔つきで私をふりかえり、おっきなしっぽをダラーンとたらして先生について行きました。
チョビを見送るとにわかに不安になってきました。
「あの。あの。チョビが何歳かはもちろんご存知ですよね?すごく年寄りなので、麻酔とか不安なんですけど、本当に大丈夫でしょうか?」
「大丈夫よ。そのためにこの間血液検査も全部済ませたんだから。安心して。今日の午後5時から6時の間にお迎えにきてあげてください。チョビが目を覚まして外出できるようになったらこちらから電話しますからね」
と言われてさらに増す不安感。
だって朝8時に連れて来て夕方5時か6時だなんて〜。そんなに長い間チョビと離れていなくちゃならないなんて〜〜(こないだ2週間近く旅行したのは誰じゃ)。
「もうちょっと早くならんもんですかね?」
と大根を値切るみたいに言ってみましたが、それはわかりませんとのことでした。
帰り道(45秒だけど)、お腹が減って倒れそうだったので(本当に心配なのか?)マクドナルドの朝食を買い込み、部屋でがつがつ食べながら、チョビがいないと不安で不安で仕方ありませんでした。
ゴハンを食べながら、チョビ〜〜チョビ〜〜〜、がんばって〜〜〜早く帰って来て〜〜〜、と独り言を言う自分がかなり恐ろしかったです。
結局前夜一睡もできなかったため、ゴハンを食べたらコテ、と眠ってしまったんですが(本当に心配しとるんか?)、チョビの不在(しかも手術で)がこんな不安感を自分にもたらすと知って、あらためて『チョビがいなくなったら私って一体どうなるの?』という恐怖心がふつふつとこみ上げてきました。
おそらく当分落ち込んで、仕事も遊びも手につかず、食欲も減退し、なんか突拍子も無いところに旅に出ると思います。
オデキの手術(しかも尻の)ぐらいでこのていたらくですから、ホント、先のことを考えると我ながら恐ろしいです…。
そして午後3時。
ドクターからの電話です。
「すべてうまくいきましたよー。チョビは元気です。いつでもお迎えに来てあげてくださいな」
ありがとうありがとうありがとうありがとうありがとうございますうううう!
受話器を持ちながら思わずペコペコ頭まで下げちゃいました。
外を見ると空は真っ青日本晴れ。気温24度。
良かったー!!ばんざーい!!
走って25秒のクリニックに駆け込み、立ったり座ったりそわそわしていると、受付の女性が「チョビはとーってもいい子でしたよ。今回は全然泣かなかったわよー」と言ってくれました。よく考えたら麻酔がかかってるんだから泣くはずもないんですけどね。
チャリチャリ。
と鎖の音がした方を振り向くと、チョビがトトトとやってきました。
私の顔を見ると
「あっ」という表情でジャンプジャンプジャーンプ!
あんたね、ただでさえ年寄りでその上、尻切られて縫われた直後なんだから、ジャンプはやめなさいジャンプは。
と言い聞かせながらも、私もジャンプしたくなりました。
再会の喜びをわかちあった後は、ちょっと悲しいお支払いです。でも予想してたン千ドルとまではいきませんでした。
あーホっとした。2週間後に抜糸なので、その時に保険の申請をしましょうね、と言われさらにホっ。
支払いをしながら、ちょっとだけ見せてよ、とチョビのしっぽを持ち上げてみたら、ぐええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええっっっっっっっっっっっっっ!!!
チョビのお尻がチョビのお尻がツルっぱげにいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいっっ。
す、すごかったです…。
ツルッツルなんです。ふだん毛がふっっっっさふさに生えてるあの微妙な部位の周辺が…。ピンクの地肌と縫われた傷口がツヤツヤと…。ううううううううううううううううううううううううううう。
うげええええええええええええええええええええええええええええええっ、と叫びながら、しっぽをつまんでじいいいいいいいいいいいいいいいっと見ていたら、しまいに「もういい加減にしてくださいっ」という感じでシッポを下げられてしまいました。いくら飼い主とはいえ、ちょっと無礼でしたかね。
じゃ、2週間後にねー、と挨拶をして外に出てからは、チョビも私も上機嫌です。
あまり激しい運動はしないでね、と言われたので、そこらへんをゆっくりと歩いていたら、チョビに抜き打ちウ○チを二回やられてしまい、慌てて新聞紙を取りに行くハメになりました。
前夜8時から断食断水状態だったチョビは、帰宅後お水をガブ飲み御飯を丸呑みし、その後は玄関先で横倒し熟睡です。
あーあ。本当にこれで一安心です。
みなさん、たくさんたくさんお見舞い・声援メッセージをいただき、本当にありがとうございました。
これ全て皆さんの暖かいお心と、神様仏様越後屋様ハナちゃんのお陰です。
チョビがいなくなったら…って思うと本当にこわいんですが、でも100年後には今地球上にいる人間や動物のほとんどはもうこの世に存在していないんだな、って考えると少し気が楽になります(←そこまで考えるか普通)。
日頃から、誰もが皆何かしら生まれて来た意味を持っているんだと思っている私ですが、チョビに関しては、看病することすら幸せに思えるという、こんな幸せを私に与えてくれた、そんな使命をもって生まれて来たのねきっと、って思えます。
こんなに可愛く元気よく長生きでいい子でいてくれるチョビのお志に報いるためにも、チョビがいなくなったあと、せめて廃人状態や寝たきりにはならんように、これから精進します。
とリン母に報告しましたところ
「そんなもんあんた、お父さんとお母さんのほうが先に死ぬわ」
と言われました。
なんか。
犬の寿命と親の寿命を比べるっていうのもどうかと思いますし、大体リン母は20年位前から毎年『あー今年の冬はこせないわ』とか『この夏はもうダメよ』とか『来年死ぬ』とか言い続けてますんでまあそのへんはノーコメントでやり過ごさせていただきました。そしたら電話のむこうでリン父が
「そんなこと言うてる、アンタが一番長生きするで」
と言ってるのが聞こえ、その後リン母にガーと叱られているのが聞こえました。
両親も老犬も、皆元気よく仲良く長生きしてください。
ああ。幸せ。神様ありがとう。
↑尻手術より無事生還。
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