リン母

2009年10月31日 (土)

お久しぶりでございます

ケータイからのアップが簡単ってことで、ついつい『別館ふにゃら』ばっかり更新して、こちらではチョーお久しぶりになりました。

さて。日本滞在もあと2日を残すのみとなり、リン父個展は今日で終了です。
開催中、本当に大勢の皆さんにご来場いただき、リン両親共々心より感謝いたしております。リン父のチョーアバウト累計によりますと、1日平均150人程の皆さんにご来場いただいたようです。ブログを見てわざわざ埼玉や京都から来てくださった方もいらっしゃいました。
リン母に
「両親が心より感謝しております、って書いておいてちょうだいっ」
って眉間にしわをよせて(なぜ?)命令されました。
リン一家、心より感謝いたしております。
ありがとうありがとうありがとうございましたっっっっっ!!!

えー。今日はリン両親が感激した冥土の土産写真をアップしますねー。
1reikoryoushin
↑この微妙な間隔。リン両親、遠慮しておりました。でもチョー嬉しそうです。

この写真を見せるとリン母に「どうしてお母さん、前髪が後ろにあがってるのっ!」
って激怒されました。
そんなことで激怒されても……。
たしか私が見た時には、すでにこの髪型だったと思うんだけど……。

「こんなヘンチクリンな髪型っ!お母さんイヤっっっ!」

お母さんイヤっ!て言われても……。

「こんなになってたんだったら、言ってくれればいいじゃないのっっ」

いや。もう。ホント。すみません……。

「お母さん、ブサイクに映っててイヤっっっ!!!」

ひいい。

と、そこへリン父が口を挟みました。

「そんなもんアンタ。高島礼子さんの隣りに写ってブサイクもキレイもあらへんがな。比べるのがまちごうとるわ。そらしゃあないで」

この後リン母が、『誰が高島礼子さんと比べたって言ってるのよっっ!』と、さらにブチ切れしたことは言うまでもありません。


↓礼子さん、ド根性カエルでビューティフル。
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2009年8月14日 (金)

認識の相違

本題に入る前に、イルカくん元歌の情報ありがとうございます!
かなりノリノリの応援ソングみたいな感じなんですね。
確かに私もイルカくんが楽しそうに(無表情だけど)唄いながらテーブルの上でビチビチビチッとはねるのを見ていると、意味もなくニヤニヤ笑いが出て来て元気がでます。あと3体ぐらい買って来てカルテットにしたいです(うるさいか?)。
で、認識の相違なんですけどね。

そう。
先日来日本の芸能界が大騒ぎじゃないですか。
あれまああれまああれあれ…、と思っているうちに、クスリ関係で大変な事が次々と発生してしまい、毎日mixiのニュースで情報アップデートしているんですが(ド暇?)、そんなある日、リン母から電話がありましたので早速話題をふってみたんです。

「ねえねえお母さん。最近日本の芸能界は大騒ぎねー。そっちでは騒ぎはどう?」

「そうーなのよレイコちゃん。もう大変よ。大騒ぎ!お母さんびっっっっっくりしたわー」

「あやっぱりそうなの?いや。私もびっっっっっっっっっくりしたわ。なんでまたあんなことに…」

「そうよう。なんでまたあんなことになったのか。ほんとにほんとに大ショックよ」

「ほんとにねえええ。何が原因だったのかねえ」

「さああああ。それはまだ発表されてないけど、一体どうしたのかしらねええ…。お父さんとテレビ見ててニュースが出た時にはびっくり仰天したわよ」

「やっぱり色々ストレスとかあったのかねえ。それとかダンナさんとうまくいってなくて孤独だったりしたのかなあ」

「アンタ何言ってるのよ。大原麗子さんは独身よ」

…っえっ?おおはら…?え?

「あの人は二回結婚して離婚して、そのあとはずっと独身だったじゃないの。それにしても大原麗子さんが孤独死なんてねえええ…なんでそんなことになったのかしらねええ…」

…大原麗子さん。
あそう。
そうきましたか。
わたしゃてっきりのりPの話をしているのかと思ってました…。
いえ。確かに大原麗子も山城新伍さんも、私もびっくり仰天しましたけど。
リン母に言わせると『そんなのりPとかお母さん知らないわ。そんなのどうでもいいわ。大原麗子よ大原麗子さん』だそうです。
いやでもほれ、あとオシオなんとかとか…、って言ってみたんですがさらに『そんなオシオなんてお母さん知らないわ。どうでもいいわ。関係ないわ』って言ってました。
関係ないわ、って言うんなら、大原麗子もリン母には関係ないんじゃないかとも思うんですが、まあ恐ろしいので言わずにおきました。

それにしても、世代的にはこうなるんですかね。
イヤでも待てよ。別に私はのりP世代ってこともないよなあ。
あの『のりP語』っていうのも、私なんでか知らないけどリアルタイムで見たり聞いたりした記憶があんまりないんですよ。
マンモスなんとかとかなんとかピーってのはもちろん知っていましたけど、認識としては、いつの間にか世の中に出回っていていつのまにか普通に使われていた…、みたいな感じです。
ていうか、あの言葉は普通に一般人が日常会話で使っていたんですかね?
そういう認識もあんまりない感じです。
なんでかな?
私が渡米してから流行したのかな?
ちなみに私が渡米したのは89年なんですけど、のりP語ってその前ですかね後ですかね?

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2009年7月 5日 (日)

後1日

3週間ちょっとの長きにわたったリン両親滞在も、明日一日を残すのみとなりました。
ラストスパートで忙しくしていて、更新が滞ってすみませーん。
明後日からまたちゃんとします。
ひとまず今日はこんな写真から。
この後リン父大コーフンなイベントがあります。動画もあります。
今年はハドソンリバーで行われた独立記念日の花火も、ニュージャージーのホテルに泊まってしっかり見てきました。

Firehouse
↑仲良しリン両親。
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2009年6月22日 (月)

閑話休題/リン両親的大失敗

ボストンはまた明日から書きますが、昨日ちょっとリン両親を置き去りにして出かけた時のこと。
出かけたとか言ってもですね。チョビ散歩に行っただけなんですよ。長めのチョビ散歩。
出かける前にリン父が
「風呂入れてくれんかね」と言ったので、へいへいとお風呂を洗って風呂桶にお湯をはりはじめたんですよ。ちなみにリン父は「母さん、水くれんかね」「母さん、お茶いれてくれんかね」「母さんお昼は?」という調子で、もうキッチン関係はお湯も沸かせないほど何もできません。アメリカに来た途端、ドアノブの回し方もわからなくなるリン母にも困りますが、リン父もお湯ぐらい沸かせるようになってくれないと、私やリン母も困ります。
でもまあ、そういう議論を交わすほどのことでもなかったので、お湯を出しはじめてからチョビ散歩に行く事にしたんです。
出かける間際にリン父に
「お父さん。お風呂あと5分ぐらいでいっぱいになるからね」と声をかけました。リン父も「おっ。よっしゃよっしゃ。ほんならあと5分ぐらいで適当に湯をとめて入ったらええんやな!」
とご機嫌で返事。
ついでに奥のバスルームで歯を磨いていたリン母にも声をかけました。
「お母さん。お父さんのお風呂いれてるからね。ちょっとチョビとでかけてくるけど、お湯番よろしくね」
「はいはい。いってらっしゃい」
と良いお返事でした。二人とも。

小一時間後、帰宅するとリン母がムゥーとした表情でダイニングテーブルに向かって座っていました。
「…た、ただいま…」
「れいこちゃん…」
「うん?」
「失敗したわよ」
「な、何を…?」
「大失敗」
ひいー。コワいようー。
「何を失敗…?」
「お風呂よ」
「お風呂の何を失敗…」
「お父さんがね。もうバカみたいなことするのよっ」
ひー。バカみたいなことって…。
「お湯をとめようとしてシャワーを出したのよっ」
お湯をとめようとしてシャワーを…。なんでまたそんなことに。
「あんなもん、蛇口の栓をひねればいいのに、栓を回したら冷たいお水になったからなんかわけのわからんことしたらシャワーになったって言うのよっ。もうっっほんとにお父さんったらわけがわからないんだからっっ」
プンプン怒っていますリン母。私もわけがわかりません。
「えー。でもー。なんでそんなことに…」

と話し合っているところに、リン父がベッドルームからのそのそと出てきました。
「まあ、何を言われてもしゃあないけどな…。蛇口ひねったらつめたーい水がでてきよるんや。あっこらいかんわっ、と思ってな。なんかしらんけどそこらのボタン押したったんや。そしたらつめたーい水のシャワーがシャワーと出てきよってん(ホントにこう言った)。しゃあないで」
「何がしゃあないでですかっっ。そんな適当なボタンなんか押すからでしょっ」
「そんなこと言うたかておまえ。つめたーい水なんか出てこられたらそら慌てますがな」
「だからってどうしてそんなボタン押したりするのよっ」
「そういうけど母さんかて慌てておたおたしたやないか」
「おたおたしたけどそれはお父さんがわけのわからないことしてシャワーなんか出して大声で呼ぶからでしょっ」
「まあそうやけどな。そんでもええやんか。ちゃんとしまいには止まってんから。まあな…何を言われてもしゃあないけどな…」
「何を言われてもしゃあないって、別に私はお父さんの悪口を言っていたわけではありませんっっ」
「あーはいはい。ほな、もう寝るわな。おやすみー」
リン母の肩をポンポンと叩いて、リン父はゴソーとベッドルームへと立ち去ってしまいました。

そして今日、再び「風呂入れてくれんかな」という声が聞こえてきましたが、リン母の「お父さんっ!ちゃんとこっちに来てお湯の入れ方と止め方ぐらい覚えてちょうだいっ」という叱責の言葉に、ノソノソとリン父がやってきました。
夫婦二人でワーワーと騒ぎながら、なんとかお風呂のお湯を入れ始めた様子。
そしてリビングに戻って行くリン父に
「お湯の様子ちゃんと見て、とめてくださいねっ」
とリン母の追撃。
「あーはいはい。わかりましたー」と適当な態度で返事をするリン父。
どうなるのかね、と思って聞いていると、リン母が私の部屋の入り口前でゴーと突っ立っているんです。
「あの…お母さん、そこで何を…?」
「お父さんが本当にお湯を止めに行くかどうか、ここで見張ってるのよっ」

…。リン母。コワい…。

↓結局リン父は、無事お湯をとめることができました。あーホっとした。
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2009年6月17日 (水)

明日からボストン

明日から、リン両親と共にボストンに2泊3日の旅に出かけます。
片道3時間半から4時間の旅ですが、列車にPCを持ち込んで、仕事しながらの旅です。
毎日大ボケな会話を交わしている両親との、久々の小旅行。楽しみですが、どのぐらい頭がヘンになるか、コワい気もします。
ちょっと更新怠るかもしれませんが、帰って来たらお土産話をたくさんアップしますね〜。

Rin1
↑こんな状態になっていなければ…。

↓がんばれリンコ!
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2009年6月16日 (火)

親子

毎日怒涛の両親攻めです。
「なんで?」「これ何?」「どうするの?」「やめなさい」「ちゃんとしなさい」「さっさとしなさい」をワンセットに、一日1000セットぐらい言われています。まるで小学生の頃に戻ったようです。

リン父の日課はチョビの朝散歩から始まります。
朝食後食休みをしているチョビを叩き起こし、ウ○チ袋をポッケにつっこんでテクテクと近所のドッグランと公園に出かけ、30分ほどで戻ってきます。
その後、ベランダからの風景をスケッチし、下絵がすむと色付けをはじめます。
下塗りの絵の具が乾くまでの間、手作りの碁盤(厚紙に定規で線を書いて作った力作)で独り囲碁をはじめます。参考書を片手に「うううーん。これは難しいなあ…」などと独り言をいいながら小一時間ほど囲碁に取り組みます。
そうこうしているうちにお腹が減り始め、「お昼はまだかいな」と言います。
お昼御飯がすむと、絵の具が乾いたところにさらに色付けです。
これは色々とバージョンがあって、お絵描きの途中に読書や居眠りも混ざります。

一方、リン母の日課は私を叩き起こすことから始まります。
「ちょっとアンタいい加減に起きなさい!」
ドアをバーン!と開けて眉間にしわをよせて大説教一発目です。
ひー心臓がとまるよう、と私が飛び起きると
「もうほんとにっ。アンタっていつまでたってもそんなんじゃ、もう嫁の貰い手ないわよっ。大体どうするつもり?そんな年になってまだそんないい加減なことで、将来どうするつもりなのっ」
と、朝っぱらからものすごーく複雑な説教&小言の嵐が始まります。
この説教の合間には「あーしんどいわ。お母さんもう駄目だわ。ゆうべはものすごく熱が出たと思うぐらいしんどかったわ。やっぱりだめだわ。もうこれでアメリカ旅行は人生最後だわ。二度と来られないわ」というセリフが随所にちりばめられます。
これはほぼ一日中同じ調子でくりかえされ、時々「食べ過ぎて胸がムカムカする」とか「めまいがして駄目」とか「地面がフワフワしてフラーとするわ」とか「湯当たりして調子が悪いわ」とか「食欲全くないわ。調子が悪いわ」が別バージョンとして加えられる場合もあります。でも、見ている限りチョー元気です。でも、「お母さん元気じゃん」というとすっごく気を悪くします。「そんなことないわっ」と言ってフン!と横を向きます。
でも、やっぱり家庭内で一番元気で権力を誇っているのはリン母だと、私はおもいます。

そういえば先日、肩の治療で診療所に行った時、ドクター・チンが教えてくださいました。
『あなたの親が同じ事を繰り返し繰り返し言った時、どうか怒らずに辛抱強く聞いてあげてください。彼らは、あなたが子供の頃に親に対して行ったと同じ事をしているだけなんです。あなたの親が何度も同じ質問を繰り返した時、どうか怒らないで辛抱強く答えてあげてください。彼らは、あなたが子供の頃に親に対して行ったと同じ事をしているだけなんです』
という名言です。
人は歳を取るにつれ、子供に帰って行くのかもしれませんね。
そういえば、父方のばあちゃんは亡くなる数年前から大ボケにボケまくっていましたけれど、赤ちゃんのように屈託の無い可愛い笑顔で「ヒロコさん。あんた赤ちゃんどこやったん?」と私に問いかけ、チビリそうなぐらいビビらせてくれたものでした。
これで最後のアメリカ旅行になるとは到底思えないほど元気なリン両親ですが、だんだんと親孝行できる時間も少なくなっていくわけですからね。やっぱり悔いの残らないよう、一生懸命笑顔で、どんなにわけのわからん質問でもちゃんと答えようと改めて思いましたです。まあ、夕食のおかずの卵焼きからほうれん草のおひたしまで、一つ一つをいちいちお箸でつまみながら「コレ何?」と訊くのや(byリン父)、洗濯機のふたを指差して「これどうやって開けるの?」とか、洗いあがった洗濯物を指差して「コレ、どうするの?」とか、水道の蛇口を指差して「コレどうするの?」とか訊くのは(byリン母)できればやめてほしいですけどね…。

↓がんばれリン両親!
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2009年6月14日 (日)

両親の会話

今日は色々とイベントがあったんですが、それぞれについてはまた後日お知らせするとして、さっきリビングルームで交わされたリン両親の会話が衝撃的だったのでちょっと…。

私がベッドルームで仕事をしていたら、消してあったテレビをつける音が聞こえてきました。
おや。寝る前にニュースでも見るのかな?
と思っていると、リン母がリン父にこう訊く声が聞こえてきました。

「何をしようと思ったの?」
「え?」
「何がしたかったの?」
(『何がしたかったて、テレビを見たかったに決まっとるやないか』と自室で密かにつっこむ私)
「え?」
(『耳遠いんかい!』とつっこむ私)
「なんでテレビつけたの?って訊いてるんじゃないのっ」
(リン母キレそう…)
「…?え?あ?ああいや。テレビ消そうと思ってな」
(…は?…)
「はあ?」とリン母。
「いや。そやからな。テレビ消そうと思ったらついてしもたんや」
(……は、はあ?…)
「はああ?」とリン母。
「ちゃうねん。テレビ消したろか思ってな。ほんでなんか知らんけどついてしもたんや」
(…な、何を言うとるんや…)
「何を言ってるのよお父さんったら。わけがわからないわ」
「いや。そやからな…」
「テレビだったらさっき私が消したじゃないの。消えてるのわからなかったの?」
「うん。そうみたいやな」
「そうみたいやな、ってお父さん。何言ってるのよ」
(ホントに何言ってるんだ…)
「いや。なんか赤いのついてるとついてるんかと思ったんや」
「?????さっぱりわけわからないわ」
(私もさっぱりわからんぞ…)
「いやまあとにかくやな。テレビ消したろと思ったら逆についてしもたから、まあついでにちょっと見てみたんや」
「あっそ。なんかわけわからないけどもういいわ」

…す、すごい。
わけわからないけどもういいわ、ときたか。
これで事態がおさまるなんて、さすが老夫婦。
年輪を感じましたよ…。はい…。

↓口出ししないでおくのに必死のパッチでしたわよ…。
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2009年6月13日 (土)

さらに

いやー。リン母の謎発言をこんなに皆さんが即理解してくださるとは。
それどころか、『私もそうかも』な方まで!
私はあまりに毎日コレにさらされているものですから、数秒ごとの謎発言にほとんど脳みそがマヒしかかっております。
今日はマンハッタンに車で出かけたんですが、私がウインカーを出すと毎回こういう会話になります。
「右に曲がるの?」
「うん」
「ここを右に曲がるの?」
「う、うん」
「ここ?ここを右に曲がるの?」
「…う、うん…」
「ここを?曲がってどうするの?何するの?どうして右に曲がるの?なんで?」
…誰か…助けて…。
角を曲がるたびに、何故曲がるのか、どこに行って何をするつもりなのか、リン母に説明しなければコレは避けられないのでしょうか…。
誰かリン母を止めて…。

Chobiflower
↑お花のむこうで大人しく気配を消しているチョビ。

↓止まらないのがリン母。
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2009年2月24日 (火)

ドライヤーと国際免許

そうそうそうでした。
うっかりしていました。
リン母から命令された『国際運転免許』とヘアードライヤーの関係でした。
リン母にバレたら…と思うと、こんなこと書くのは心底恐ろしいんですが、はっきり言ってかなりくだらない理由でした。
つまりですね、リン母が髪の毛を乾かしている最中に、ヘアドライヤーの持ち手部分が『バギ!』と音をたてて、蝶番の部分にヒビが入ってしまったらしいんですね。
それを見たリン母の脳内では、こういう構図が展開されたんです。

『ヘアドライヤーの持ち手にヒビが入った』

『壊れた』

『水気に触れたら感電死するかもしれん』

『新しいヘアドライヤーを買わなくちゃ』

『ミ○リ電化に行かなくちゃ』

『車で行かなくちゃ』

『玲子が家に帰ってくる』

『運転させよう』

『国際免許取ってこい』

ということでした。
まあね。ホント、一年に一度帰国するたびに『両親がものすごーっく老人になっていたらどうしよう』って、ちょっと心配になるんですよね。
だから国際免許であれ何であれ、命令するぐらい元気でいてくれるのは嬉しいことですし、
毎回その心配は杞憂に終わるのも嬉しいことなんですが、どっちかっていうと杞憂に終わるどころか、毎回『老人になっているどころじゃないわい』って感じです。
今日なんかもう、ほんとに恐ろしい思いをしました。

従妹のキョウコちゃんが去年、リン実家最寄り駅から約40分ほどの所にお家を新築したんです。それで、今回新しいお家を見せてもらうべく、電車を乗り継いで訪ねていきました。
午後2時過ぎにキョウコちゃんち最寄り駅に到着し、とっても可愛らしい新築キョウコ家初訪問しました。
新築のお家って、ホント気持ちいいですねー。特に注文住宅なので、キョウコちゃんの夢と希望がたくさんつまっていて、『毎日よかったーって思いながら暮らしてる』っていう従妹の笑顔を見られるのは、私にとっても本当に『よかったー』なことです。
おみやげのシュークリームを一緒にいただき、キョウコちゃんが作ってくれたあべかわもいただき、お茶をガブ飲みし、キョウコちゃんの愛犬コロをしばき倒し、近辺をぐるりとお散歩し、帰路についたのが夕方5時半です。
40分弱でまた実家最寄り駅に到着したんですが、つい、こう、なんていうか、フラフラとそこらへんにある本屋さんとかブティックとかに立ち寄ってしまったんですよ。
で、かねてから興味津々だった書籍を物色していると、ポッケに入れた携帯がジャンジャカジャカジャカジャンジャンジャン(うるさい着信音にした私がバカだった)。ヒーと思いながら取ると、やはりリン母。

「ちょっとアンタ。今どこ?まだ帰らないのっ?」

ひーひー。コワいようー。

「かか、帰る帰る。今もうあのそのなんていうか、その…駅です…」

「あっそ。じゃあいいわ」

ブチ。

切れました。
この『あっそ。じゃあいいわ』は
『今すぐ帰ってくるのね』という無言の圧力でもあります。
それはわかっているんです。
よーっくわかっているんです。
でもでも。
ついフラフラと書物を手にとり、ワンピースを試着し、ハっと気がついたら小一時間が過ぎているではありませんか。
レジで支払いを済ませていると、また携帯がジャンジャカジャカスカジャンジャンジャン。
ひー。ひーひーひー。
コワいようコワいよう。
コワいから無視しちまえー(←事態さらに悪化)。

必死のパッチで歩きました。
12分ほどの道のりを、8分で歩きました。
ああ。もうそこに我が家の門が見えて来た。
ふうふう。
早く早く。
新しい荷物をリン母に発見されないように、小さくまとめて隠しながら、必死で歩きました。
よしっ。あとはチャイムを押すだけだっ。

…う?


目の前に大きく開け放たれた門扉。
その背後には、険しい表情で後ろ手を組んだリン母が仁王立ち。

ひいいいいいいいいいーーーーーーー!
コワい!コワいよう!

ものすごい恐ろしい表情です。
心臓が止まるかと思いました。

「うわーっっ」

「何がうわーっですかっ!アンタっ!今まで一体何をやってたんですかっっっ!」

ひーひーひいいいー。

「さっさとしなさいっっっっ!」

この『さっさとしなさい』と『ちゃんとしなさい』を、幼少の頃から何億回言われ続けたことか…。
ああ…、それにしてもホントに恐ろしかったです…。
眼前に突如仁王立ちリン母が現れた時には、マジで腰が抜けてチビるかと思いました…。

あーこわかったあーおそろしかったあービビった。

教訓:リン母には『今駅前』と正直に言わないこと。

久々にビビり倒したリンコさんに慰めのワンクリックを!

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2008年11月27日 (木)

リン母バースデーその後

そうそう。
忘れてましたね、その後のリン母バースデー。
翌日の夜、おそるおそる電話しました。
百億回ぐらい電話が鳴った後、珍しくリン父が電話をとりました。

「はいはい!」(リン父デカ声です)

「お父さん?」

「はいはい!」

「私」

「はいはい!」

「あのうー」

「はいはい!」

ひー。

「お。玲子ちゃんか?」

…。

「昨日電話したか?母さんの誕生日やったから?」

しましたしましたしましたとも!

「昨日な。大変やったんやで。そらもうなアンタ」

な、何事が?

「銀行に行ったんや。母さんと二人してな」

ほうほう。

「そんでもうなあ。アンタ何やら知らんけどやいこしいわけのわからん連中に、わけのわからんことをうじゃうじゃうじゃうじゃ言われてなあ」

…銀行で。わけのわからん連中が。わけのわからんことを。うじゃうじゃと。

「そやねん。そいでな。もうほれ12時頃行ってな、4時過ぎまでかかったんやで!大変やったでほんまに、腰痛くなるしなあ」

はー4時間も銀行で。

「半日仕事やでほんまに!」

ああそうー…で…あの、私が昨日電話したのは…

「ずうーーーっと待たされてな。なんやこっちが一言いうと、ああちょっとお待ちください、たら言うてな、すぐどっか行ってまいよってな。そんで別のわけのわからんヤツが出てきよるわけや」

はあはあ…なんか事情がよく飲み込めない感じもするけど、なんとなく大変だったねえ…。

「あ。母さんが帰って来たから代わるわな」

…え…いやあの、ちょっと…待っ…

「母さんや母さん!!玲子ちゃんから電話やで!!かあさんやーーーーーーー!!」

耳の鼓膜が三回ぐら破れたところでリン母登場です。

「ああ玲子ちゃん。昨日電話した?」

はいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいしましたしましたしましたしましたしましたしましたしましたっっ。

「それがねえ、アンタもう昨日大変だったのよ」

…え、あの…えと…

「お父さんと二人で銀行に行ったんだけどねえ」

あ、あの…

「それがまあアンタ、12時頃向こうに着いたんだけど、それからもう色んなやいこしい人が入れ替わり立ち替わりやってきてはまた奥にひっこんで」

ひいいー

<以下リン父との会話と同文>

ということで、結局父と母が銀行に何をしに行ったのかは判らずじまいでしたが、とにかくリン母バースデー当日に電話が間に合わなかったことで叱り飛ばされることだけは免れました。
銀行に何をしにいって、銀行で何が起こったのかが判らずじまいで、私としては不完全燃焼なんですけど、もう一度事の顛末を一から聞かされることだけは避けたいので、訊くのはやめておきます。とほほ…。

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2008年11月25日 (火)

リン母バースデー

アメリカはまだ25日ですが、日本は11月26日です。
そして、本日はリン母の御誕生日です。
電話をしないと恨まれる。
と朝思い出したので、パソコンに『母に電話!』と書いたポストイットを貼っておきました。
先日17日は両親の結婚記念日だったのですが,一日勘違いして18日に電話してしまい『あんた…お父さんとお母さんの結婚記念日なのに、電話もしてこなかったわね…』と、北極からの冷たい風が受話器から吹き出しているような声で言われたばかりでしたので、午前中から緊張しまくっていました。

なのになのにああなのに。
夜、アサミちゃんと御飯を食べに出かけ、すっかり楽しい気分になって帰ったら、電話のことなんかすっかり忘れちゃって…。目の前のモニターに『母に電話!』って書いてはってあるのに。ずーーーーっと目の前に見えてるのに。

で、さっきハッ!!と気がついて大慌てで電話しました。

が。

留守電でした。。。。
しかも留守電のメッセージが

『今近くにおりません。後ほどおかけ直しください』
ブチ

でした。

うう。
メッセージも残せない留守電って一体…。
これでまた明日『アンタ。お母さんの御誕生日忘れてたんですか…?』と北極からの風が吹き荒れることが決定です…。

さ、
寒い…

しくしく…

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2008年11月22日 (土)

リン母と布団

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先日リン母と電話で話をしていた時のことです。
話題はまず御天気から。

「寒いわねえ。レイコちゃん、凍ってない?ってお父さんが心配してたわよ」

「凍ってないない。寒いけど結構慣れたよ」

「あっそう。こっちも寒いのよ〜〜それはそうと円高のうちにドル預金しようかと思うんだけど」

ものすごい話題の転換です。
危うく取り残されそうでした。

「え。あ。ド、ドル預金ね。うんうん。したほうがいいんじゃない?円高のうちに」

「今ドルから円に変えたら損だわ」

は…はい?
円高だからドル預金をする話じゃなかったんですか?
「だからドル預金したら、って言ってるじゃないー。誰もドルを円に換えろなんて言ってないでしょ」

「そうだけど?」

そうだけど?
って語尾をあげられても、それじゃまるで開き直り…。

「だからドル預金したいんだけどねえ…はあ〜」

なぜにため息?

「す、すれば?」

「そんなことよりあんたっっ」

ひいいー出たー。
リン母の『あんたっ』。
こわいようこわいよう。

「もうほんとにいい加減にしなさいよっっ」

な、何をでしょう…?

「押し入れの中もタンスの中も、あんたのものばーーーーっかりでっ。どうするつもりっ?」

なぜ、ドル預金からタンスの中身に話が移動するんでしょう、リン母様…。
もしかしたらのもしかしたで、『預金→タンス預金→タンス=レイコの物だらけ』という変換なんでしょうか…。

「私のものばーーーーーーーーーっかりって言うけど」

「あんたのものばーーーーーーーーーーーっかりよっっ」

「でも、ぜんっぜん使ってない、百年ぐらいつかってないお布団セットが山ほどあるじゃない。あれ先に捨てた方がいいんじゃない?」

「何言ってるのよっっ。あんたの物のほうが多いし、大体あんたのものだってぜーんぜん使ってないじゃないのっ!全部勝手に捨ててやろうかしら、って何回思ったことか!」

「布団のほうが場所取るし、かさ高いし、ホントに使ってないでしょっ」

「使うわよっお布団っ」

「使わないじゃない。もう何年も使わず入れっぱなしなのにい」

「使うわよっ」

「いつっ?」

「お母さん達が死んで、お葬式に人が来て家に泊まる時っっっ!」


…か、完敗です…。
参りました。
私が悪うございました。
お許しくださいリン母様。
逆らった私がバカでした…。
しくしく。

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2008年6月14日 (土)

お願いお願いお願い

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いえね、最近リン母のご友人方、知人の皆様方の間で、「竹内さんのお嬢さんがブログをやってらっしゃるらしい」という噂が流れ(噂っていうか真実なんですけどね)、どこからともなくこのブログのアドレスがばれ、リン母周辺の皆様方の間でご愛読いただきはじめているということなんですよ…。
そしてリン母に今日、「あんたねっ。お母さんのことアンタのブログでもう書かないでちょうだいよっ。皆に見られてお母さん、世界中に恥さらしてるようなもんなだからねっ。大体ねっ、お母さんはアンタが書くような人じゃないのに。お母さんは真面目で普通なのに、アンタがおかしなことばっかり書くから、恥さらしになってるのよっ」
という、なんか理路整然としているようで実は支離滅裂な説教をくらいました。そもそも『世界中』って言うけど、私の知ってる限りではアメリカと日本とカナダとエジプトだけなんですけど。

でもですね…。
…コワい…。
死ぬほどコワいんです…。
ここで書いた内容がリン母にばれたらと思ったら、オネショをしそうなぐらいコワいです…。
どうかどうかここを読んでくださったリン母関係の皆々様。
リン母に「奥さんのお宅ってお嬢さんがいなくなったらブタ小屋同然になるんですって?」とか「赤い手帳の電池どうされました?」とか「説明書見つかりました?」とか言わないでくださいお願いお願いお願いお願いします〜〜〜〜(涙目)。
私は決してウソ偽りは書いておりません。
でもコワいんです。
大王イカよりコワいんです、リン母が。
ああああ。
これも言わないでくださいねお願いしますよ。
「お宅のお嬢さんって、奥さんのことがイカより怖いそうですね」なんて言われた日にゃ、恐ろしくて二度と実家の敷居をまたげませんです。しくしくしく。(なら書くなよ)

Dsc02670
↑最近対角線上で寝るのがブーム。

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2008年6月12日 (木)

リン母の電子辞書

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先日リン母から電話がありました。
(先日、とか言わなくてもしょっちゅうかかってくるんですけどね)
そして開口一番こう言いました。

「あのほら。お母さんの赤い手帳あるでしょ?」

「赤い手帳?」意味不明です。

「ほら。あんたに無理矢理買わされた赤い手帳」

無理矢理買わされた赤い手帳無理矢理買わされた赤い手帳無理矢理買わされた赤い手帳………。
あっ!もしかして電子辞書のこと?

「赤い電子手帳よっ」

いったん『手帳』という言葉を使ったからには、別の言葉に置き換えるのは絶対嫌らしいリン母。

「はいはい。赤い電子手帳ね。うんそれで?」

「説明書がどこ探しても無いのよ。あんた知らない?」

し、知りませんが…。

「なんで知らんのっ?」

なんでって。なんでって言われても。

「あんたが無理矢理買わせたんじゃないのっ」

あいやそう、うん、いや、でもね…。

「あんたが箱開けたでしょっ」

あーうーんいやーそうーだったかなー…。

「お母さん覚えてるわよっ。あんたが箱開けてなんかゴソゴソやってたじゃないのっ」

うー…でもー。もう何ヶ月も前のことだし…。

「説明書が無いのよ。どうしたらいいかしら」

「でも、今まで普通に使ってたんでしょ?どうしてまた突然説明書が…」

「電池が無くなったのよ。電池入れ替えのやり方がわからないから説明書を見ようと思ったら、どっこにもないのよ」

「あーなるほど。でもパパっとやったら大丈夫なんじゃないかなあ??」

「そんなもんダメよ。全部消えるわ」

「全部って?何かインフォメーション入力したの?」

「そうじゃなくて、広辞苑とか和英辞典とか、ああいうの全部消えると思うわ」

き、消えないんじゃないのそれはっ?

「そんなもん、絶対消えるわ」

いやー…それは、消えないんじゃないか、なあ…。

「消えるわよっ絶対っ」

はははいっわかりました消えます消えます消えますっ。

電池入れ替えでそういう物が全部消えるとしたら、電池が切れた時点で既に全部消えてしまってもおかしくないのでは?と思いましたけど、そんなことコワくて言えません。

「だから困るのよ説明書がないとっ」

困るのよっっ、と大いばりで怒ってるリン母ですが、恥をしのんで言いますがリンコ実家は私がいなくなるとまるでブタ小屋同然になります。どこをどうしたらここまで散らかるのか?と、毎回帰省するたびに我と我が目を疑うぐらい、ものすごい有様になってるんです。
あんな室内、何か無くなって50年後にミイラになってでてきてもびっくりせんわ。説明書なんか無くなって当たり前じゃ。
という心の声はおくびにも出さず(だってコワイ)、ガンコなリン母相手に無駄と知りつつ代替案を提案してみました。

「電気屋さんに持って行って電池入れ替えてもらったら?」

「そんなもんあかんわ」

はっ?そんなもんって?あかんって?

「説明書がないのよとにかく」

いやそれはもうはい。よくわかりました。
だから電気屋に持って行って電池入れ替えをしてもらえばそれですむんじゃ…。

「そんなことしてもダメよ。やっぱりああいうものは不便ね。普通の辞書のほうがいいわ」

で、でも、広辞苑とか和英とか英和とかイミダスとか、ものすっごく沢山の情報が、あの小さい機械に全部入ってて、あれ一つで全部すむんだから、やっぱり電子辞書って便利なんじゃ…。それにどうして電気屋がダメ?

「載ってない単語のほうが多いのよ。全然ダメだわあんなもん」

多分リン母の引き方が悪いんじゃないかと思いましたが、恐ろしくてそんなこと絶対言えません。
小1時間に及ぶ会話の中で、リン母はそれでもずっと「説明書がなくて困ってる。どこにあるか知らんか」を繰り返し繰り返し言い続けました。

そこまで困るなら、なぜ素直に電気屋に持って行かんのか?
第一そんなに『使えない』と思うなら、なぜ電池切れだからといってそこまで困るのか?
謎です。
全てが謎です。
多分一生理解不能です。

Reddictionary
↑コレは私の電子辞書。電池が切れたらどうしよう…。

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