リン母

2012年5月11日 (金)

リン両親矯正ベルト

先日ご紹介した『リン両親背骨矯正ベルト』が、本日早速届きました。
何事につけまずは文句を言うリン両親ですが、今回は自分たちの猫背ぶりを実は相当気にしていたのか、案外素直に試着してくれました。
そして、これまた意外な事に「結構良いかも」という感想でした。

そうか。両親がそう言うんだったら、きっとかなり良いのかも。
と思って、私もリン母のものを借りて装着してみたんです。
すると、私は姿勢が良すぎて……って自分で言うのも何なんですが、背骨がそっくりかえって内側に入り込んでるんじゃないかというぐらい、常に背筋がビーンとのびた状態がデフォルトなもんですから、背骨矯正ベルトは全く意味をなさない状態でした。

とはいえ、両肩を背後に引っ張られ、あばら骨の隙間がグッと開き、肩甲骨が内側に引き寄せられる感じがなかなか心地よく、これは猫背矯正にかなり効果ありかも。と思いました。
リン父も「よっしゃ!明日からコレして出かけよか!」と張り切っています。

猫背矯正ベルト、中間クイック報告でした。

Img_9606
↑リン父個展、今日も大盛況でした。親戚一同様もご来場(byコチョビ)。

↓装着が長続きするかどうかが問題なり。
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2012年5月 9日 (水)

背骨矯正ベルト

日頃怠っている親孝行を一気に取り返すべく、日々健闘中のわたくしですが、考えてみれば親が年を取るのと平行移動で、わたくしも日々年をとっております。
ドタバタ走り回っていると、なんかだんだんつかれーーーーがたまーーーーーって来て、ちょっとしたことでブチーっとキレやすくなっている気が。

今日は路地を車でぶっ飛ばして(この段階ですでにキレ気味)いる時、前方を歩いていたお年寄りをよけようとしてスピードを緩めたんです。そうしたら、後方からわけのわからん若人のように見えて実はかなりなおっさんが自転車を猛スピードでこいで突進。私の車の運転席側をエラいスピードですりぬけ、お年寄り二人の間をギリギリの距離で通り抜けていったんです。
お年寄りお二人もびっくり仰天していましたけれど、私の方はびっくりを通り過ぎてブチ切れです。
「こらーーーーーーーーー!!!待たんかこのたわけっっっっっっっっっっっっ!!!」
と車の中で一人ブチ切れ。
両親が待っていなければ、もしかしたらブっ飛ばして追跡→捕獲→おしおき→返り討ちに遭う、という経路だったかも。

頭から湯気をだしてギャラりーに到着し、我が両親を改めて見たんですが、先刻のお年寄りと比べてリン両親はきっとかなり高齢ながらまあまあ頑健・気丈夫。なのですが、いかんせん姿勢が悪すぎるんです。母はもうずっと前からかなりな背曲がり姿勢が気になっていたんですが、数年ぶりに会ってみるとその猫背具合がかなり酷くなっていましたし、いつも元気一杯姿勢も良かったリン父までが、後ろ手を組んで首を突き出して歩く様子はじいさんそのものです。
こりゃいかん。こりゃいかんぞ。

リン母には日頃から「背筋伸ばして!」としつこく忠告していたんですが、そう言うと返す刃で「年寄りは背中が曲がるのよっ。あんたも年寄りになれば今にわかるわよ!」と言うんです。
『でもでも。背中がビシーっとのびてるしゃっきりしたお年寄りだって一杯いるじゃん。日頃の心がけで姿勢をよくしておけば、癖みたいなもので姿勢はなおるはずよ』
と言うと
「そんなことないわよ!のびてる人はのびてるけど、曲がってる人は曲がってるのよ!」
といやに強気にゴリ押ししてきます。

こりゃ言ってきかせても説得は無理。と気付き、強制的に『大リーグボール養成マシーン』ならぬ、『リン両親背骨矯正ベルト』を購入することにしました。まあ言ってみれば昼間のキレを別方向で解消したわけです。

8687
↑こんなん。

さ。果たしてリン両親の背骨はのびるのか?
いやみなさん。
姿勢ってホント大事ですよ。
できるだけ背筋を伸ばして、両肩はちょっと後方に引く感じで肩甲骨をシメる気分でいると、胸を張って背筋がまっすぐになった状態になります。
内蔵にも良いし、反り返りすぎなければ腰にも良いです。

数日中に楽天様から届く予定ですので、そしたら使用前使用後をご報告しますね。
ああああ。楽しみ。。。

↓リン母の返り討ちに遭ったらどうしようか……。
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2012年1月23日 (月)

リン母パワー

こちらでも『チョビふうみ』でも、皆さんにご心配おかけしております青タンですが、その後順調に回復しているようで、多分死ななさそうです。
いつも通り怪我の治癒スピードが異様に早く、24時間以内に青タンから黄タンに移行し、現在はその黄タンが徐々に引きつつあります。
青タン事故を、最近スカイプを覚えたリン母に伝えたところ
「どうしてそうやって私に心配ばっかりさせるのあんたたちはっっっ!!」
とエラく叱られました。

『あんたたち』って複数形は何だろうか、と思ったんですが、そんな質問をしたらさらにいらん説教くらうに決まってるので、ググっと飲み込みました。
でも、その後の話の案配から、どうやらこの複数形にはリン父とフンフンが含まれている様子なことが判明しました。
リン父は、ずっと長い間緑内障を患っており、目薬だの飲み薬だのを毎日決まった時間に摂取しなければなりません。
その飲み薬が尿管結石を発症しやすくするタイプのものなので、日頃から「これは結石にならんためやからな」と言い訳をしつつ、朝っぱらからビールをガブーっと飲んでリン母にしかりとばされているリン父。
最近腰が痛い痛いと言うらしく、リン母が眉間にしわをよせて心配すると
「また結石かもしれんな。ビール飲んどくか」
と言って、リン母の心配と不安と怒りを誘う言動をするんです。
そんなことしてないで、病院に行ってちょうだいっ。と言うリン母に
「へっへっへへ」
と笑ってビールをガブー。
さらにリン母の怒りを誘います。
そしてその怒りの矛先が、スカイプの反対側にいる娘に向かうという、私にとっては大迷惑な話です。

さらにフンフンですが、リン母はフンフンの話になると、別に何も特別なことをしていなくても「あの人は最近どうしてるのっ。もうほんとにしょうがないわねっっ」
と、説教モードに突入します。
ほとんど我が息子に接するような態度です。
その姿勢は実はポールに対してもちょっとあるようなんですが、何せ相手は外人。どういう風に文句をつければいいのかわからないようです。
たまに『ポールが靴擦れに新聞紙をあててセロテープで足に貼付けてたよ』と告げ口すると、「何を考えてるのあの人はっっっっっ」と、ここぞとばかりに文句と説教が始まります。
まあ、フンフンが毎日をどう考えて生きているのかとか、ポールが全体的に何を考えているのかとか、そばにいる私にもさっぱりわからんので、リン母にわかるわけもないんですけどね。

そんなリン母は、最近歯医者さん通いがとっても楽しそうで、私にも
「あんたね。落ち込んでるないで、歯医者さんに行きなさい!歯医者さん!」
と言い続けます。
リン母は長年歯がグラグラなのを我慢し続けていたのですが、去年の年末頃、突如思い立って歯医者に通い始めたようです。そのドクターがとっても優しくて、リン母のような超ウルトラ元気だけど自分は元気じゃないと言い張る年寄りのお相手がお上手なようで、二時間ぐらい話し込んではゴキゲンで帰ってくるようです。
歯医者といえばずっと口を開けているはずなのに、どうやって話をするのかと思うんですが、この質問も話が長くなるので御法度です。

そういった事情で、自分が歯医者通いに生き甲斐を見つけたので、娘も歯医者に行けば元気が出るのではないかと思ってくれたわけです。
ありがたい母心なんですが、まずアメリカの歯医者は保険無しでは異様にお高いです。三年前、百年ぐらい経っている古いクラウンを新しくしてもらった時、3700ドルぐらいかかりました。診察台の上でチビりそうになりましたとも。チビってやればよかったかも。
ですので、そう気軽には通えないんですよね。

なんてリン母についてこうして書くと、どこからともなく情報がリークして、いつの間にかリン母の耳に入り、またスカイプで「ちょっとあんたっ!またお母さんのことでへんなこと書いたでしょっっっっ!」って叱り飛ばされるんですよ……。
リン母とリンクしている皆さん。
ホント、よろしくお願いしますよ。
『お嬢さん、青タンが黄タンになってきたらしいですね』
とか
『玲子ちゃん風邪引いてるらしいよ』
とか
『竹内さん、歯医者さんで2時間もおしゃべりされるんですってね』
とか
うっかりチクらないでくださいね……。
リン母に叱り飛ばされると、ほんと、肝が冷えるんですから。
ああ。忘れられない。
数年前、日本に一時帰国した時に、東京のお友達にもらった新品のお洋服の山を発見され、「……ちょっとあんた。。。。一体何を考えてあんなにたくさん物を買ったの。どこからお金が出てくるんですか。洋服ばっかり買ってどうするつもりなの?」
と、私の部屋にヌオオオオオオオオオオオオオオッッッと怒りのオーラを背負って登場したリン母のあの姿。あの静かな怒り。あの威圧感。
ぬれぎぬだというのに、一言も言い返せぬまま、ご先祖様のお仏壇の前でもうちょっとでチビりそうになりました、わたくし。
ああ。思い出しただけでもチビりそうに……。

そんな恐怖のリン母ですが、特技(?)の仏像彫刻で、私のリクエストに応えてくれました。

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↑菩薩様とお地蔵様。

チョビちゃんのために何か仏様を……とお願いしたら、開口一番『そんなめんどくさいこと、お母さんいやっっ!』と断られました。
あ。そう。
と速攻で諦めたら、「……で、どんなのが欲しいの?」と訊かれたんです。
結局そういってくれるなら、最初から素直にやってくれればいいのに……。
なんて言おうものなら、どんな目に遭うかわかりません。
なので「優しい感じの仏様がいいなあ……。菩薩様とか阿弥陀如来様とか……」とお願いしたところ、そのとおり菩薩様と阿弥陀様を作ってくれることになりました。
まずは完成した菩薩様と、ずっと以前に作ってくれたお地蔵様を並べて、いとこのキョウコちゃんが写真を撮って送ってくれました。

可愛いな、菩薩様。
クシャッと縦につぶしてまんまるにした感じですよね。
最初、手に持った蓮の花の長さを失敗し、まるでマイクを持ったみたいになり、「カラオケ菩薩様になりそうになったわ」だそうです。
この写真を見て、「蓮の花がお顔コロコロローラーみたいだな」と思いましたけど、それは絶対に内緒です。
額の白毫を入れたら完成で、阿弥陀様も完成したら一緒に送ってくれるそうです。
届いたら、早速チョビのお仏壇に入れてあげなくちゃ。

菩薩様と阿弥陀様が、チョビをずっとずっと守ってくださいますように。
ついでに、パワー全開のリン母オーラも、きっとチョビを守ってくれます。
ていうか、なんかチョビが蘇りそうなパワーです。リン母。


↓届くのが待ち遠しいな〜。
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2011年8月 2日 (火)

リン母

最近チョビの健康状態を心配して、リン母がこまめに電話をかけてくれます。
電話を取るとまず最初に訊かれるのは

「調子はいかが?チョビちゃんの」

です。

一昨日の電話でもまずこう訊かれたので、事細かにチョビの様子や治療方針、与えているお薬やゴハンの量などを説明しました。

「週末からキモセラピーのお薬をあげてるんだけど、今のところ副作用はなさそうよ」

「あらそう。よかったじゃない」

「あとステロイドとか痛み止めとか色々あげてるので、お腹こわさないかちょっと心配なんだけどね」

「そうねえ。お薬をあんまりたくさん飲むと、人間でも胃が悪くなるものねえ」

「最小限度の投与量なので、多分副作用は無いって言われたけどね」

「そうお?でも大丈夫かしらねえ」

「一日おきの投薬で、週三回だけなのよ」

「へー。随分少ないのね」

「本人は平気そうな顔してるし、まるでウマ並みの食欲でさー」

「あらそう。でも食べるなら大丈夫ね。生き物は食べてるうちは生きる力と意欲があるってことだものね」

「そうそう。チョビなんて生きる意欲と食欲の塊よ」

「今ルンバちゃん、休憩中なの」




……えっ……?


「そこで休憩してるのよ」

あ、あの……え……?

「ルンバちゃん。休憩してるの」


……ルンバが。

「さっきまで一生懸命働いてたんだけど、今ルンバちゃん休憩」


この上なく嬉しそうなリン母。
前後の脈絡完全無視です。
ていうか、私との会話もほぼ無視です。
コンちゃんによると、ここで大人しく引き下がらないと親との会話はどんどんめんどくさくなる一方だということなんですが、ここで引き下がれないのが私です。

「あの。でもさ。今さっきまでチョビの話してたよね……?」

「だけどルンバちゃんが休憩中って言ってるのよ」

「あのあの。でもでもでも。それとチョビの話は全然関係ないよね?」

「そうだけど、ルンバちゃんがそこで休憩してるってお母さんは言ってるんじゃないの」

「でも。でも。あの。でも、どうして今、ここでその話題を……」

「だってそこでルンバちゃんが休憩してるから」


ということで、やっぱり無敵リン母。
私はいつも通り、全然納得させていただけないまま電話を終えるハメになりました。
会話の終わり、もしくは途中らへんで、常にいつもオールウェイズ
「お母さんもうダメだわ。しんどくてしんどくてしんどくて、こんなにしんどくてどうしようかと思うぐらいしんどいわ。こんなにしんどいのはもうダメだわっていうぐらいしんどいのよ。でもみんなに『竹内さん、いつもお元気ですねえ』って言われのよ。本当に本当にしんどいのに」
と、無茶苦茶元気一杯言うリン母。

これからもいつまでも、前後の脈絡など考えずに、リン母らしく元気一杯暮らしていただきたいです。ホントに。

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↑ルンバちゃん。

↓ルンバちゃんが可愛くて仕方ないらしい。
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2011年2月14日 (月)

リン父御誕生日でバレンタインズデー

今日、アメリカはバレンタインズデー。そしてリン父の御誕生日です。

町中♥マークとお花で一杯です。
ま、ちなみに私はアメリカに来てから、男性からバレンタインデーにお花やギフトをいただいたことは、ほぼゼロに近いです。
多分記憶に残っている限りでは、三回?ぐらい?
そのうち一回なんて明らかにギリ丸だしで、いただいたお花の葉っぱの裏には、虫の卵がギッシリ。死ぬほど寒い思いをした、バレンタインデーの思い出です。
そんな案配なので、今年もチョビとお散歩帰りにロビーに置いてあった巨大なシロクマ+バラの花束ギフトを見掛けるまでバレンタインには男性が女性にお花を贈るんだ、ということすらうっかり忘れていたほどでした。

でも、そうそう。
お友達のセっちゃん(そう。サイキックの節さんね)が良い事言ってたなー。
『バレンタインデーは愛を伝え合う日』ですって。
うーん。
素晴らしい。
さすが愛の伝道師セツ。

そうか。そうですよね。
恋人じゃなくてもいい。
お友達や家族、もっと言うなら町中で親切にしてくれた人、優しくしてくれた人に『ありがとう』って言うだけでもいいんです。
そうしてありがとうって言葉に愛をこめて伝え合う日だと思うと、世界中に優しさと愛が広まる気がしますね。
いやー。今更リン父やリン母に「大好き」なんてこっぱずかしくて言えないけど、ありがとう、ってなら言えます。
あ。そういえば、靴下(ポールねポール)が、テレビで息子が母親をギュウウウって抱きしめてる場面を見て「百億年経っても死んでもこんなことせんわ」って憎々しげに言うので、「えええ。アメリカ人ならするんじゃないのー?」って言ったら「僕はしないしママも絶対しない」(ていうか。おっさんがママ言うな)て言ってました。
愛がたりませんね、靴下ポール。
でも、靴下ポールは、リン母ならギュウしてもいい、とも言ってましたけど、多分リン母に拒否されると思います。
でも、リン父は存外にアフェクショネイト(ボディーランゲージが好きな人のことです)なタイプなので、リン父ならギュウしても嫌がらない気はしますけど、靴下ポールも巨大ならリン父もあの年代の人にしてはかなり巨大な方なので(身長178cmぐらい)、そんな二人がギュウしてる様はいかにバレンタインといえど、あまり見たくありません。

なんか話がそれてわけがわからなくなってしまいましたけど、まあつまりあれですよ。
もうじき終わっちゃうけど、バレンタインには愛を伝え合いましょう。
ていうことで。
チョビ〜〜〜すきーーーーーーだいすきーーーーーーーーー。


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↑今日のキアヌ。とチョビ。無表情とウツロな目が似てるような……。


↓今日は強風注意報。チョビもろともぶっ飛ばされそう〜。
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2010年11月27日 (土)

リン母御誕生日

サンクスギビングのログで従姉のトモちゃんがコメントしてくださっていたように、先日リン母の御誕生日だったんです。
お友達のナルちゃんがお泊まりにきてくれていた日だったんですが、PCのカレンダーリマインダーをセットしておいたお陰で忘れずリン母にハッピーバースデー電話をかけることができました。

電話に出たリン母はかなり上機嫌(この時点で私の緊張度5割減)。

「お母さん、御誕生日おめでとう」

「はいどうもありがとう。別におめでたくもないけどね。それでねレイコちゃん。昨日仏像彫刻のお教室でね、明日御誕生日なんですって言いまくったのよ」とリン母。そういえば一体何歳なんだっけリン母って。でもって、何歳でもまあいいとして、絶対少なくとも私よりは年寄りなわけだし(当たり前じゃ)、それでもそんな言いふらすぐらいウキウキなのかしら、リン母ったら。

「それで『竹内さんおいくつなられました?』って訊かれて嫌だったわっ」

そ、そんな自分勝手な……。

「それでね。昨日の夜、ゴキブリが出たのよ」

ゴ、ええ?い、いきなりゴキブリですか。

「ゴキブリが出たのよ。家に。夜に」

いやもうそれはききました。はい。

「お風呂場の所に出たから、ぎゃって言って何で叩こうかと思って色々捜したらね」

ひー。リン母様、なんて勇気のあることを。私だったらできません、ゴキブリたたき殺すなんて(←スプレー糊でゴキブリを固め殺したことのあるヤツ)(←しかもその糊攻め死にしたゴキを掃除できなかった)(←半年後遊びにきたリン父が掃除してくれた)。

「その武器を捜してる間にゴキブリがいなくなったのよ」

はあそりゃまあ逃げますよね、ゴキだって命が惜しいし。

「それでしょうがないから裸になって」

ええっ、なんでまた裸に?

「お風呂に入ったのよ」

あ、ああ。お風呂ね。もうちょっと説明を先にしてもらえたら……。

「それでお風呂場の扉をあけたら、扉の上に隠れてたらしくてね」

な、何が……。

「ゴキブリが」

ぎええっっ!

「で、ボトーと落ちてきたのよ。お母さんの前に。真っ裸なのに」

ぎいえええええええええっっっっっっっっ!!!
そ、そ、それでっ?

「しょうがないからお湯で殺そうとしたんだけど」

お湯って。お湯って。どんなお湯?

「湯船のお湯」

ぎいええっっっっっ!!!そんなそんなそんなっっっっ!!

「でもそんなお湯では駄目でねえ」

あの、その、湯船のお湯でゴキが死なないっていうことより、私が言いたいのは、ゴキと同じお風呂場に入ってすっぽんぽんでお湯で対決するなんてことしたら、足元にゴキがダーと流れてくる可能性があるんじゃないかってことと、死ぬほど寒いんじゃないかっていう……。

「どうしようかと思ったけど、仕方ないから入ったのよ」

ははは、入ったって、な、な、何に……。

「お風呂に」

ゴキと一緒に!!!

「湯船には入らないわよゴキブリなんかっっっ!!!」

ぎいええっっっっっっやめてやめてやめてっっっ!!想像したくないいいいっっっ!!

「アンタがくだらないこと言うからじゃないのっっ!」

だって。だって。だって。ゴキと一緒にお風呂……。

「それでね」

ま、まだ続くんですか……。

「しょうがないからお風呂場に閉めこんで寝たのよ」

お風呂場にゴキを閉じ込めたと。

「それで、朝お父さんに言ったら『そらそんなもん、風呂桶の湯なんかで殺せるわけないわ』って笑うのよっっ」

う、うん……。まあ。ねえ。

「でもゴキブリがいるのは困るから、ゴキブリホイホイ買ってきてくれたの。お父さん」

ああそりゃよかったねえ……(いつまで続くんだろうかゴキブリの話…)。それに、まさかもしかして、ゴキブリホイホイが御誕生日プレゼントだった、なんてオチじゃないでしょうね……。

「それで、夜になってお風呂場にしかけたのよ。ゴキブリホイホイ」

しかし懐かしいなあ『ゴキブリホイホイ』って名前。まだ売ってたなんて、ゴキブリホイホイ。それにしても秀逸なネーミングだわ、ゴキブリホイホイ。語呂も良いし響きもいいよね、リズム感があって、ゴキブリホイホイ。

「そうしたらねえレイコちゃん!」

私の返事は完全無視ですか。

「かかったのよゴキブリが!ゴキブリホイホイに!お風呂場で!!」

↑母のコーフン度が120%伝わってきました。その興奮ぶりはまるで『昨日銭湯に行ったらショーン・コネリーが女湯に入ってきたのよっっ!』ぐらいの勢いでした。

「ゴキブリホイホイ仕掛けて一分もたたないうちによ!!ちゃーんと入ってたのよ、ゴキブリ!いたのよやっぱりお風呂場に!ゴキブリ!」

ということで、リン母の御誕生日国際電話は実家の風呂場のゴキブリで始まり、実家の風呂場のゴキブリとゴキブリホイホイで終わりました。

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↑今日のキアヌ集合写真。キアヌ、この皆さんは一体どなた?


↓あれで良かったのか、リン母?
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2010年11月 4日 (木)

ただ今そば茶にハマっています。
カフェインが入っていないので夜中に飲んでも平気だし、なんといってもあの香ばしい香りがとっても好みなんです。
ティーバッグを買ってきて毎日じゃかすか飲みまくっていたら、今日でラストの一袋。
明日また買い出しに行ってきます。
あ。それともリン母に土下座して送ってもらおうかしら。
でもきっと「めんどくさいわねえ」とか「どうしてお母さんがそんなもの買うの?損!」とか言われるんですけどね。
母が娘に対して『損!』ってスゴいセリフだと思うんですけど、リン母はずーっとずっと昔からこのセリフを私に対して言い続けてきました。
そして今でも頻繁に言います。
きっとこれからも永遠に言い続けると思います。

初めてこのセリフをリン母の口からきいた記憶は、確か小学生の頃。ぬり絵がクラスで流行っていたので、私も欲しいと思っておねだりした時のことなんですが、リン母は私がおねだりをしても絶対に一度では物を買い与えてくれませんでした。
しばらく経ってから(それもかなり長期間)リン母が納得した頃ようやく買ってもらえるんですが、その頃には大体子供の間で流行している物なんて、すたれてしまうんですよね。

で、リン母が後に買ってくれたぬり絵帳は結構良い物だったんですが、クラスに持って行くにはあまりにも時代遅れだったので、自室の勉強机の上に置いていったんですよ。
そうしたらリン母に無茶苦茶お小言を言われたんですよね。
「せっかく買ってあげたのに、全然使わないじゃないの。お母さんがせっかく買ってあげたのに。損!」

すごいインパクトでした。この決めゼリフの『損!』。
子供心に強烈な罪悪感が植え付けられました。
それはいまだに私のトラウマとなっておりまして、たまに帰国した折りに一緒にスーパーにお買い物に行ったりすると、ついつい珍しい紙パックのフルーツジュースやお菓子の袋に手を伸ばしてしまうんですが、そんなときリン母の『損!』が背後から襲いかかってくるんじゃないかと無茶苦茶ビクビクしてしまいます。

恐るべしリン母パワー。
中年になってしまった娘のマインドをいまだにコントロールしています。

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↑今日のキアヌ。シャツ。普通にヘンだと思います。

↓今日はゾウ。なんかノコギリでギコギコ切ってる音がした……。
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2010年10月 5日 (火)

リン母とチョビ話

チョビがなんとか回復してきた一昨日、リン母に報告電話をしました。
というのはですね。
一週間ほど前に突然リン母が電話で
「チョビちゃんの調子はどう?」
なんて訊いてきたんです。
元気だけどなんで?と訊くと
「それがね、お父さんが昨夜チョビちゃんの夢を見たんだって。チョビちゃんがどこかに逃げて行こうとするから呼び止めたらタタタと駈け戻ってきて、頭を撫でてあげたらおすわりした夢だったんだけど、朝になってから気になって……っていうから」
っていわれたんです。
チョビが突然ひっくり返ったのはその電話から数日後ですから、こじつければちょっとした予知夢?

リン母に「チョビが大変だったの」と報告すると、「ええっっ!」とびっくり仰天し、私のチョビ救急闘病の顛末をずっとフンフンほうほうと黙って訊いてくれました。
そして同じ部屋にいたリン父に逐一報告していました。

「……ということで、まあ今日やっと落ち着いてきて、またドスバタ走り回ったりゴハンに大喜びして飛び跳ねたりするようになったけどさ。やっぱり高齢だからもう心配で不安で……。目の前が真っ暗になったわ」
と私が言うのを受けてリン母。

「そうよねえ。池内淳子さんも亡くなったし」

……。
え。
池……。

「あの人、肺がんだったらしいわよ」

ああ。肺がんで……。

「お母さんも明日にもどうなるかわからないわ」

……え。な、ど。どうして?

「どうしてってアンタ。何いってるんですか。お母さんもそのうち死ぬのよ!」

う、うん……まあ……その、ねえ……。そりゃそうなんだけど……。
ていうか、今さっきまでたしかチョビの話をしてたような気がするんだけど、私、間違ってるかな……。

「誰にもいわずに密葬したんだって」

……はっ?え?誰が密葬?

「何いってるのよ。池内淳子さんの話でしょっ」

あ。
ああ。
あそうです。そうでした。
池内淳子さん。
はい。すみません。。

相変わらず話が飛びまくって、何が何やらわからんリン母との会話。

そういえば、ちょっと前谷啓さんが階段で足をすべらせて亡くなってしまいましたけど、その時リン父も駅の大階段の頂上から一番下まで転がり落ち、顔面を強打して血みどろになった事があったのを思い出し、慌てて実家に電話したんです。
その時も

「お母さん。谷啓さん、階段から落ちて亡くなったらしいけど、お父さんもホントにこれからは今まで以上に気をつけるように言ってね」

と私がいうと、それに対してリン母。

「そうなのよ。もう何回言ってもお父さんって不注意なのよっ。お母さんも仏像彫刻の白毫(びゃくごう=仏様の額のポチね)を入れるのが大変で、周りの皆さんに『竹内さんスゴいわー』っていわれて」

…………………………え……?

「これがね。ピンセットでつまんでって先生にいわれるんだけど、ピンセットなんかでつまんだらもっと大変だから、指先でつまむんだけど、あれにも上下があるからそれがホントにホントに大変なのよ。周りの人は誰も自分でできないのよ。私だけ、それができるのは」

……い、意味が……意味が……。

「何回もつまんでは上下逆にひっくりかえるから、それをまたつまみあげて小さい小さい穴にはめこむんだけど、あれはほんっとに大変だわ」

……ああ。。そう……大変そうな感じ、するけど。でも。なんていうか。

「アンタも咳ばっかりしてないで、早く治しなさい」

早く治しなさいっていわれても……。
いや。その前に、谷啓とリン父の階段落ちと白毫の関係は……。

「どうするのそんな咳ばっかりして!」

ね、ねえ。
咳もそうだけど、その白毫の話っていつの話?

「それは……何年か前よ」
ムっとしたリン母。
慌ててご機嫌とりをして電話を切りました。
結局谷啓とリン父と白毫の関係はさっぱりわからんままでした。
まだしもチョビと池内淳子さんのほうが話の流れとしてわからんでもない感じ。
かな。

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↑今日のキアヌ。イーストビレッジの変人風。


↓スピードのキアヌはこれまた髪型がイマイチって思って見たけど、声を聞いて恋に落ちました。その後すぐ忘れたけど。
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2010年5月 7日 (金)

リン母の日

確か今週の日曜日ですよね、母の日。

皆さんはお母さんに何かプレゼントを贈るんでしょうか?
私は、数年前の結婚記念日に両親にCOACHのペア腕時計をプレゼントした以外、ロクなものをプレゼントしたことがないんですが、今年の母の日はどうしようかな、って思案しています。
あ。そういえばリン母はCOACHが好きなので、COACHのハンドバッグは何度かプレゼントしたことがあるんだった。
なんだ。
じゃあもういいか(いや。違うだろう)

まあそんなことを色々考えていたら昨夜リン母から電話がありました。

「もしもし……」

出た瞬間『うヤバ』って思いました。
いえ。叱り飛ばされる系のヤバじゃなくて、リン母ブルーキックイン状態です。
第一声でわかるんです、リン母の精神状態。
昨日は超ブルー。

理由はわかりませんが、ブルーがキックインしてる時のリン母は、底なし沼の底から不死身なはずの不死鳥が『飛べないんですけど〜〜。誰かなんとかしてください〜〜〜〜』って言ってるような状態になります。

ああああ。今日はまた何が原因でこんなにブルーに?
と思いつつ

「……元気……?」とドヨヨヨンのあまり半分涙声ながら言うリン母に、ホントは全然元気じゃないのに「うん。元気元気」と返事しました。

「あそう……じゃあよかった……」
ドヨヨヨヨヨヨヨヨヨーーーン。

ううひい。どうしたらいいんだ。

「あの……お母さんは?」

「お母さんねえ……」
ウルウルウル。

ど、ど、どうしたのっっ。

「お母さんねえ……」
はああああ……と深いため息。

一体何が。


「今朝顔を洗ってたらね……」
うんうん。顔をね。

「左の腰がギックーッてなってね……」
う、うん……。

「それから腰が痛くて痛くて、まっすぐ立ってられないの……」
ウルウルウルウル。

う、うん。それで……?

「それでって……だから腰が痛くて痛くて、もうダメだわ……」

いや。……あ。ああ。腰が。
ええと。

「どうしてこんなことになったのかしら……」
涙声リン母。

「そ。それは、あの、ギックリ腰なんじゃ……」

「ギックリ腰なんかじゃないわよっっ!」
突如ハキハキ声!ひーっ。心臓止まるかと思ったわっ。


「でもさ……。前屈みになってたらギクーッてきたんでしょ?」

「……そうだけど。でもそんなギックリ腰とかそんなんじゃないわよ」

そ、そうなんですか……?ギックリ腰がそんなにおイヤで?ギックリ腰だってそんな捨てたもんじゃないと思うんですけどねえ……。

「どうしてこんなに調子が悪いのかしら……」
ドヨドヨドヨヨヨヨヨ〜〜〜ン……。

いや。でもだからギックリ腰じゃないけどギックリ腰ぽい症状になったから痛くて調子が悪いんだよねえ。昨日までは全然調子良かったんだよねえ。

「別に調子なんか良くないわよ」
自慢してるとすら思えるきっぱりとしたリン母のお言葉。
しかし、何故年寄りは「元気ねえ」とか「調子良さそうねえ」って言われると、大概「全然元気じゃない」とか「調子なんか良くない」って否定するんですかね。

そんでもって、お医者さんはなんて?

「お医者さんなんて!」

お医者さんなんて!……何?

「こんな程度の事でお医者さんに行くなんてちょっとねえ」


……

いや

……

こんな程度の事で、今泣きそうな声を出してるのは一体……。


「このところ腰が痛くなることなんてなかったのに、どうしてこんなに調子が悪いのかしら……」

だんだんわけがわからなくなってきました。

「うーん……お医者さんに行ったらどう?無理しないで横になって、楽になって来たらお医者さんに診てもらったら?」

「お医者さんに行っても何もしてもらえないし」

そ、そんなことはないんじゃ……。

「しょうがないから腰痛ベルト巻くわ」

そうしてください。是非。

「それから痛み止めクリームも塗ってみようかしら」

は、はい。是非。

「それで?アンタは元気なの?」

うんまあはい。元気で過ごさせていただいております。

「チョビちゃんは?」

チョビも元気で。

「あっそう。またキリギリスしてるんじゃないでしょうねっっ!」

ひいい。ししし、してませんしてませんんん。

「じゃあお母さん今から腰痛ベルト巻くわ。じゃあね」

ということで、どういう案配か電話を切る頃には普通に元気になっていましたリン母。
寂しかったのかしら。
でも、ギックリ腰が原因で?突然?
我が母ながら、その脳内の構図はまったくさっぱり掴めません。
寂しいったって、一人ぐらしなのは私のほうでリン母はあのデカ声でいつも元気なリン父と二人で仲良く楽しく暮らしてるのになあ。
娘が恋しくなったのかしら。
ギックリ腰が原因で?
ううーん。わからん。


↓よくわからんけど、リン母が喜びそうなモノを送ってあげようかね。
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2009年10月31日 (土)

お久しぶりでございます

ケータイからのアップが簡単ってことで、ついつい『別館ふにゃら』ばっかり更新して、こちらではチョーお久しぶりになりました。

さて。日本滞在もあと2日を残すのみとなり、リン父個展は今日で終了です。
開催中、本当に大勢の皆さんにご来場いただき、リン両親共々心より感謝いたしております。リン父のチョーアバウト累計によりますと、1日平均150人程の皆さんにご来場いただいたようです。ブログを見てわざわざ埼玉や京都から来てくださった方もいらっしゃいました。
リン母に
「両親が心より感謝しております、って書いておいてちょうだいっ」
って眉間にしわをよせて(なぜ?)命令されました。
リン一家、心より感謝いたしております。
ありがとうありがとうありがとうございましたっっっっっ!!!

えー。今日はリン両親が感激した冥土の土産写真をアップしますねー。
1reikoryoushin
↑この微妙な間隔。リン両親、遠慮しておりました。でもチョー嬉しそうです。

この写真を見せるとリン母に「どうしてお母さん、前髪が後ろにあがってるのっ!」
って激怒されました。
そんなことで激怒されても……。
たしか私が見た時には、すでにこの髪型だったと思うんだけど……。

「こんなヘンチクリンな髪型っ!お母さんイヤっっっ!」

お母さんイヤっ!て言われても……。

「こんなになってたんだったら、言ってくれればいいじゃないのっっ」

いや。もう。ホント。すみません……。

「お母さん、ブサイクに映っててイヤっっっ!!!」

ひいい。

と、そこへリン父が口を挟みました。

「そんなもんアンタ。高島礼子さんの隣りに写ってブサイクもキレイもあらへんがな。比べるのがまちごうとるわ。そらしゃあないで」

この後リン母が、『誰が高島礼子さんと比べたって言ってるのよっっ!』と、さらにブチ切れしたことは言うまでもありません。


↓礼子さん、ド根性カエルでビューティフル。
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